内容説明
平成から次の時代へと動き始めた日本。日経平均もバブル崩壊後の高値を更新、デフレ脱却が本格化しつつある。米中ロの冷戦復活、そして東京オリンピック開催は、昭和の高度成長期とそっくりで、歴史が再び繰り返されようとしている。この先、日本と日本経済に何が起こるのか、そして「2018年の世界最大リスク」とされた中国の動向、混乱が続く朝鮮半島の行方、分断が進む欧米の帰結は。気鋭の経済評論家が完全分析!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やす
8
朝鮮半島の国家というのは失礼な外交をするのがもはやお家芸なのかな。電波オークション導入と記者クラブの廃止は是非進んでもらいたいところだ。2018/02/14
父さん坊や
7
読んだのですが、結局筆者の言いたいことがしっかりと伝わって来ない。ポスト平成がすごいことになるという根拠の部分がもう一つ迫力を欠くというか。ただ、データは豊富なので考える材料はくれた感じ。2019/01/07
templecity
6
安倍政権の長期化を肯定的にとらえている。マスコミの世論をコントロールしようという動きも目に余る。GHQ時代からの記者クラブの排他的な世界が報道を捻じ曲げている。新規参入を促すことが既存マスコミの弱体化となる。実際インターネットが発達して、個人が発信できるようになってマスコミの相対的な位置付けは低下している。まさに宗教革命の教会のようだ。韓国の子供じみた振る舞いにも批判しているし、中国の覇権主義も困ったものである。今の政権にはトランプと上手くやって日本を良くしてもらいたい。 2018/07/11
トラ
6
アベノミクスについては賛否の論者の両方を読むようにしていますが、今回は「賛」の方です。些か楽観的すぎるかな、という気はしましたが(例えば、実質GDPが名目GDPより高くなるのはインフレ率がマイナスだから等)、それぞれの指標は勉強になりました。とはいえ、本書は日本経済よりも他国の状況がメインの気がします。ムンジェイン政権のしくじり、習近平政権の大国主義、そして自国ファースト……果たして、どう動くのか。また、他の経済本では書かれていないテロ等準備罪等が新鮮で、もっと知りたいと思いました。2018/03/11
yamamiki
6
とにもかくにも日本が良くなってもらえることを望みます。今の安部政権はよくやってると思うよ。ただ足を引っ張る輩がメタくそ多いということ、これが問題。少なくとも安部政権になってからは雇用が格段によくなってる、大学生の就職がホント楽になってるし、これだけでも十分評価できる。それに比べ腐れ野党と朝日を中心としたマスごみ、それから増税有りきの財務省ね。ここをどうにかしなけりゃね~~~。2018/03/10
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