扶桑社BOOKSミステリー<br> ダーティホワイトボーイズ

個数:1
紙書籍版価格
¥961
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

扶桑社BOOKSミステリー
ダーティホワイトボーイズ

  • 著者名:スティーヴン・ハンター【著】/公手成幸【訳】
  • 価格 ¥838(本体¥762)
  • 扶桑社(2018/02発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594022006

ファイル: /

内容説明

オクラホマ州立マカレスター重犯罪刑務所に収監されていた終身囚ラマー・バイはシャワールームで黒人受刑者を殴り殺した。黒人たちの逆襲を恐れた彼は看守を脅し、古文二人をつれて脱獄に成功する。迷いなく邪魔者を殺して進む、生まれながらの悪の化身ともいうべきラマーとその一行は銃を手にいれ、車を奪い、店を襲い、警察を嘲笑するかのように、ひたすら爆走し、破壊しつづける!スティーヴン・ハンタ―が圧倒的な筆力で描く、驚異の悪漢バイオレンス超大作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひよこ

28
ラマー率いるパイ一家の残虐行為は胸糞悪いけど、どこか芯の通ったラマーの生き様に魅せられてしまう。逆に、真面目な警官である主人公のバドは実は浮気していて、そのくせ自分の背信行為に悩んでいる様は、何とも胸糞悪い。しかし、さすがはスティーブン・ハンター!銃撃戦のシーンはドキドキハラハラです。今度は浮気野郎が主人公じゃない、もっとスッキリした作品を読みたいな。スワガー・サーガを追っかけるか。2022/05/22

Small World

25
昨年読んだ「極大射程」が面白かったので、今年は続編に手を出すつもりなんですが、その前にシリーズの外伝的位置づけという本書を読了です。けっこうページ数があるのですが、冒頭の脱走劇からノンストップで進む破滅型のピカレスクに惹かれて、夢中になって読んじゃいました。まあ、戦いの様子はムチャクチャで、まんまタランティーノかよッ!て感じで面白かった~。次はいよいよシリーズ正編に照準を合わせて突入します。2020/03/24

22
ボブさんシリーズとなっていたが?と、余りの悪者の所業に顔が歪みつつ読んでたら、ボブさんパパとそんな繋がりが(@_@)この厚さは必要だったんだろうか?途中一部ナナメ読み(>_<)2021/07/22

いおむ

21
入院前から読み始め、入院中読む本じゃないなーと思ったものの、やっぱり続きが読みたくなり読了しました^^;面白いが、これは自分的には酷く疲れる。2021/05/12

MJ

21
社会の規律を躊躇なく破壊する悪漢ラマー。スティーヴン・ハンターによる究極のピカレスク小説。人間の美徳とは何か?ラマーよ!卑怯な男たちの嘘、裏切り、偽善を許すな‼︎ あー精神的にスゴい疲れた。これは娯楽小説を装った宗教学のテキストだ。2020/06/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/512616
  • ご注意事項