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出版社内容情報
医療現場でよくみられる運動器疾患について、症状と原因、その治療法、評価、ケアと指導、再発防止まで、リハビリテーション医療の知識と技術をわかりやすく解説しました。写真とイラストが豊富で見やすい紙面構成。理学療法士、作業療法士の方はもちろん、スポーツトレーナーや選手、学生の方々にも。
内容説明
治療やリハビリテーション医療の理解、実践に不可欠な基礎知識がわかる。「罹患率、発症率が比較的高い」「医療専門職が避けては通れない」「国家試験に出る」という視点から、代表的な運動器疾患をピックアップ。典型的な発症、症状のケースプレゼンテーション。疾患別に疫学、機能解剖、構造変化、機能障害などを解説。疾患別に検査・測定(評価)から治療、予防までを系統的に解説。豊富なカラー写真&図表で「見てわかる」紙面構成。用語解説や補足説明が充実しているから、初学者でも理解できる。
目次
序章 運動器疾患リハビリテーションの心得(運動器疾患とは何か;リハビリテーションの定義と目的 ほか)
第1章 運動器疾患リハビリテーションの基本(なぜ運動器疾患は発生するのか;リハビリテーションの効果 ほか)
第2章 上肢の運動器疾患リハビリテーション(肩が痛くて腕が上がらない 肩関節周囲炎(五十肩・凍結肩)
ボールを投げるときに肩が痛い 投球障害肩 ほか)
第3章 体幹の運動器疾患リハビリテーション(画像には異常ないといわれたが、腰が痛い 腰痛症;背骨が曲がっていると指摘された 側弯症(特発性側弯症) ほか)
第4章 下肢の運動器疾患リハビリテーション(股関節が痛くて、うまく歩けない 変形性股関節症;手術を受けたが、受傷前のようにスポーツできない 膝前十字靭帯損傷 ほか)
著者等紹介
相澤純也[アイザワジュンヤ]
博士(医学)、修士(理学療法学)、専門理学療法士(運動器)。順天堂大学保健医療学部理学療法学科先任准教授、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科医歯学専攻(医学系)老化制御学講座リハビリテーション医学分野非常勤講師、東京都立大学大学院人間健康科学研究科客員准教授(いずれも2020年4月~現在)。一般社団法人日本スポーツ理学療法学会理事長、公益財団法人日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学)、一般社団法人日本スポーツ医学検定機構理事
廣幡健二[ヒロハタケンジ]
修士(リハビリテーション)、認定理学療法士(スポーツ理学療法)。東京医科歯科大学スポーツ医学診療センターアスレティックリハビリテーション部門長・理学療法技師長(2020年4月~現在)。一般社団法人日本スポーツ理学療法学会理事、一般社団法人日本スポーツ医学検定機構Medical advisory board
古谷英孝[フルヤヒデタカ]
修士(理学療法学)、専門理学療法士(運動器)、認定理学療法士(スポーツ理学療法・運動器)、ISST‐シュロスセラピスト。苑田第三病院・苑田会東京脊椎脊髄病センターリハビリテーション科科長(2020年3月~現在)。一般社団法人日本運動器理学療法学会評議員、一般社団法人日本スポーツ理学療法学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。