ホーム社<br> 両さんの時代 『こち亀』で読むエンタメ史

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両さんの時代 『こち亀』で読むエンタメ史

  • 著者名:秋本治【著】
  • 価格 ¥1,188(本体¥1,080)
  • 集英社(2018/03発売)
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  • ISBN:9784834251531

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内容説明

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2016年は「こち亀」連載40周年&コミックス200巻の記念の年でした!! そのビッグイヤーに読者のみなさまの強いご要望にお応えして新装復刊された『両さんの時代 「こち亀」で読むエンタメ史』の電子版。内容は、「こち亀」に出てきた商品(グッズ)やその時代のブームを秋本治先生のコメントを添えて年代別に紹介。すべて秋本治先生語り下ろしの超貴重本、「こち亀」究極のスピンオフ本です。 【目次】第1章 両さんの小学生時代 1940-50年代(まんが月刊誌 鉱石ラジオ ほか)/第2章 両さんの中学生時代 1960年代(カラーテレビ ラジコンプラモデル ほか)/第3章 両さんの高校生時代 1970年代(ボウリング G.I.ジョー ほか)/第4章 両さんの青年時代 1980年代(ガンプラ レンタルビデオ店 ほか)/第5章 両さんの盛年時代 1990年代以降(ストリートファイター バーコードバトラー ほか)

目次

第1章 両さんの小学生時代 1940-50年代(まんが月刊誌 1/まんが月刊誌 2/鉱石ラジオ/オープンリール・テープレコーダー 1/オープンリール・テープレコーダー 2/レコードプレーヤー/トロリーバス/モノクロテレビ 1/モノクロテレビ 2/幻灯機/健康ランド/ホッピング/オート三輪/FM放送/ジュース自動販売機/竹ひご模型飛行機/即席ラーメン/野球盤/国産プラモデル 1/国産プラモデル 2/国産ミニカー/銀玉ピストル/ハーフサイズカメラ)
第2章 両さんの中学生時代 1960年代(カラーテレビ/ラジコンプラモデル/パーソナルテレビ/紙火薬/忍者ブーム/バービー人形/お笑いブーム/国産テレビアニメ/スロットトレーシングカー/カプセル玩具自動販売機/8ミリカメラ/カセットレコーダー/怪獣映画/水中モーター/深夜放送/電動ラジコン玩具/ポケベル/人生ゲーム/プッシュホン/家庭用ビデオレコーダー 1/家庭用ビデオレコーダー 2)
第3章 両さんの高校生時代 1970年代(ボウリング/G.I.ジョー/昆虫販売/ラジカセ/カラオケ/変身ヒーロー/コンビニエンスストア 1/コンビニエンスストア 2/超合金/アマチュア無線/スーパーカー消しゴム/ワープロ/スペースインベーダー/ヘッドホンステレオ)
第4章 両さんの青年時代 1980年代(ガンプラ/レンタルビデオ/浅草サンバカーニバル/PDA(携帯情報端末)/家庭用ゲーム機 1/家庭用ゲーム機 2/G-SHOCK/携帯電話 1/携帯電話 2/レンズ付フィルム/ロボット競技コンテスト/衛星放送/ワイド画面テレビ 1/ワイド画面テレビ 2)
第5章 両さんの盛年時代 1990年代以降(ストリートファイター/バーコードバトラー/カーナビ/レースゲーム/美少女戦士セーラームーン/インターネット/ときめきメモリアル/ハイテクスニーカー/Windows95/プリント倶楽部/デジタルカメラ/バンジージャンプ/APSカメラ/ポケットモンスター/人型自律二足歩行ロボット/たまごっち/AIBO/食玩/HDD(ハードディスク)レコーダー)
こち亀モノ百景JC初出一覧
参考文献一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akihiko810/アカウント移行中

24
「こち亀」に登場した様々な商品(ガジェット)やブームについて書いたエッセイ。印象度A-  著者秋本は1952年生まれとのこと。昭和の幼少期のおもちゃやブーム、平成に入ってからのパソコンなどのガジェットが目白押し。昭和60年生まれの私は、昭和のことは知らなかったので真新しく、平成のことは懐かしく読めた。「レトロ」と「最新流行」が同居するこち亀ならではの本。2024/01/15

kei-zu

20
紹介されるのは、1946年の「まんが月刊誌」から2001年の「HDD(ハードディスクレコーダー)」まで。46年に「こち亀」は連載されていないので、両さんも作中「懐かしい」とつぶやいています。 かように連載当時も懐かしアイテムだったもののほか、当時は新アイテムであったものの紹介が楽しい。デジカメと併せて紹介される、フィルムカメラの新規格APSなんて忘れてましたよ。 漫画のコマの抜粋に、秋山治氏のコメントが掲載される構成。読みごたえに制限はありますが、執筆の裏話などがおもしろい。2023/04/27

緋莢

19
2009年刊行。「こち亀」に登場した様々な商品やブームについて書いたエッセイ。「国産プラモデル 2」の中で紹介していた、潜水艦のプラモデルを、近所の池で潜らせるも 浮かんでこず、夏に池が干上がると残骸が姿を現すというのを、そのまま作品で描いていたり、ゲームに関しては、時間のかかるゲームはアシスタントにやって貰って、こういうゲームなんだと知ると書いていたり(この辺は『こちゲー』のインタビューでも語っていました)。それぞれのエピソードも良いのですが、様々なものが取り上げられており(続く2021/07/03

Humbaba

7
160巻以上続いている超長寿作品であるこち亀.それに書かれた題材から,昔の社会と,その移り変わりについて考察する.連載当時の漫画を読んだ人間には,二重の意味で懐かしいものになっている.2010/12/14

だいこく

5
面白かったけれど、こち亀未読者は途中でつまずくような気が。  マンガこち亀は80巻台までは面白かったんだけどなぁ。・・・やだやだ懐古主義2009/07/22

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