一迅社文庫アイリス<br> 炎の神子様は大精霊ではございません: 2

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一迅社文庫アイリス
炎の神子様は大精霊ではございません: 2

  • ISBN:9784758090360

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内容説明

処刑寸前の《炎の神子》の少女エルフリーデが召喚されたのは、若き王子アルフレートの治める、モフモフ可愛い鼠妖精たちの村だった。雪の大精霊の力で閉ざされていた村を解放したものの、問題は山積みで……。アルフレートの体を蝕む魔力の制御方法? わかりました。私が何とかしましょう! 保身のために精霊の振りをする男装少女と、問題を抱えた王子との、愛と魔法、たまにモフモフな奮闘記第2弾★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陸抗

15
エルフリーデが付けられていた、首輪の謎が判明すると同時に、魔導教会への不信感が増した。師匠は、首輪の秘密を知っていてエルフリーデに付けたのかしら。アルフレードの魔力を減らすために、召喚されたメルヴが可愛い!これだけ可愛いものに囲まれたら、幸せだろうなぁ。筋肉妖精も仲間が増え、物理攻撃にしか見えない魔法を駆使したり、今回も楽しかった。何より、2人の関係が発展したのが。2018/03/21

TAMA

10
大根に手足が。いろんな意味で予想を裏切る妖精さんたち。結構好き。エルさんもだけど。そろそろ結婚する?ズバッといったなあ、積極的。と思ったら…。まあ懸案事項がいっぱいなんだからそれどころじゃないのは当然か。首輪取れて良かったねえそこから始まる自分の感情との対話。知り合った人たちとの時間。続くのかな?生みの親とか、来なくなった魔力を調べにくる魔王軍とか、イボ王子どうなったんでしょう?気になる2019/08/27

とめこ

9
とても面白かった!新たな仲間が加わったり、杖の材料探しで冒険してみたりイベント多めで楽しい。なによりエルフリーデとアルフレートの関係がガッツリ進展したのが最高でしたね!エルフリーデの鈍感ぶりに始終振り回されるアルフレートでしたが、しっかり告白したところは格好良かったです。この2人かわいすぎて鼠妖精やドリスが微笑ましく見守っちゃう気持ちわかるな…。猫耳の魅力でおかしくなったエルフリーデには笑いました。首輪も取れ、正体も告白(みんな知ってたw)できたのも良かったです。まだまだ続くようなので嬉しい。楽しみです。2018/05/16

あずとも

5
一気に話が進んだ感じ。首輪も取れ正体も告白でき、2人の関係も進んだ。変わらず精霊達が可愛いけど特に新キャラもメルブが可愛すぎる。次は王都の話かな2018/12/09

ゆり

5
二巻目もとても楽しかった!魔導教会とは一体どういう組織なのか。生真面目でシャイなアルフレート王子のアプローチがエルフリーデになかなか届かなくて不憫でしたが、周囲の協力もありついに想いが通じてほわっとときめき感が。本当に良かった。そしてやはりエルフリーデの正体はみんな分かっていたのですねえ。チュチュとドリスの侍女コンビ、ホラーツ爺や達のさりげないお膳たて素晴らしい。メルヴや妖精さん達や今回もたくさん登場してにぎやかで楽しい。プリンやアイスクリームの幸せ感。焼きたてパンにスープのセットもおいしそうでした。2018/04/12

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