角川文庫<br> 焔の剣士 幕末蒼雲録

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角川文庫
焔の剣士 幕末蒼雲録

  • 著者名:新美健【著者】
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • KADOKAWA(2018/02発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041058404

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内容説明

激動の幕末。南朝の皇子との噂がある美貌の剣鬼・椿は、新撰組や西郷吉之助から、倒幕の駒として狙われていた。そんな中、椿の元に遊女志望の女、早咲がやってくる。彼女は色気もなく芸事もできないが、抜群の剣の腕を持っていた。一方、“人斬り”の河上彦斎は、長州兵を攻め込ませるため二条城を燃やそうとしていた。椿と早咲はそれを阻止するため、現地へ向かう――。
峰隆一郎の遺伝子を継ぐ幕末剣鬼伝、シリーズ第2弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サケ太

13
抜群の面白さ。椿はあの一夜を乗り越え、状況は変わりながらも吉原での日々を送っていた。坂本龍馬との繋がり。中岡慎太郎との出会い。土方歳三の視線。西郷隆盛との邂逅。遊女志望の女、早咲の登場。人斬り河上彦斎との対決。今回も豪華な展開。人々の思惑のなか、椿は己の道をただ進む。サービスシーンも多いよ。2018/03/11

maito/まいと

8
続編読了。相変わらずのエロ要素あり、ヒロイン?候補登場したり(しかも男性が好きそうなベタ設定 笑)など志士とも朝廷とも幕府とも違う世界観が漂うなかで、再び椿が暗躍。ついに河上彦斎まで登場し、ますます幕末オールスター化してきたのも、大きな魅力かも。そして、南朝復権の野望が思ったよりも早く吹き出し、椿たちは早くも分岐点にさしかかる。この流れだと史実ラインから大きく外れた形で、椿たちの動きと時代の変化がリンクしていくのだろうけど、一巻からの舞台を崩したのは早すぎた気もするなあ。2018/04/23

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