内容説明
日本を、東京を代表する通勤路線の山手線は、グルグル回って90年以上。1周1時間ちょっと、長年29駅で営業してきたけれど、まもなく30駅になります。2020年の東京オリンピックを控え、東京全体が変化していく中で、新駅開業で山手線はどう変わって行くのか? そしてこの10年ほどでどう変わってきたのか? 副都心線が東急東横線と相互直通を開始し、上野・東京ラインも開業。秋葉原や日暮里の乗車人員は増える一方で、渋谷は減少。山手線ではホームドアの整備が進み、6扉車がなくなり、新型車両が導入されつつあるなど、東京での生活に常に話題を提供してくれる山手線の路線・運転・各駅のエピソードを広く採り上げます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
templecity
12
鉄道開業から現代までの山手線の変遷が記載されている。今でこそ路線ごとに色がついている電車であるが、昔は蒸気機関車で引っ張っていたことから汚れが目立たないように客車の色はこげ茶色が多かった。新宿、池袋辺りは夜は動物が出たと言う。山手線が縁になるまでは財政が限られている中、他の路線拡張の動きもあり色々な考えがあって決まったのが良くわかる。品川が山手線の起点となっている。銀座の真ん中に鉄道を通すわけにはいかないことから、そこを避けて有楽町、東京駅が作られた。等々 2020/01/28
Yたろー
8
山手線の誕生(鉄道の開通)から現在に至るまでの歴史や、山手線各駅のことがらが書かれている。2年ほど前のものだったので、高輪ゲートウェイ駅が「品川新駅(仮)」と表記されているところは、当たり前ながら不思議な感じがした。2020/11/01
うえちゃん
5
東京人にとって交通の大動脈と言っても過言ではない山手線。現在の沿線や駅周辺の発展とは裏腹に、開業当初は周辺住民の建設反対運動に遭うなど苦労が多かった。駅一つ一つにも歴史があり、構造が変遷してきたものが多く紹介されている。原敬暗殺事件など東京駅が歴史的事件に巻き込まれた例もある。普段よく使う駅も歴史的知識を入れて見つめ直すと違う様に見えるのかもしれない。版権の問題で、品川駅のマンホールにゴジラならぬ恐竜の絵が描かれている話が印象的でした。 2022/08/16
la_yamato202
1
明治時代、山手線の元となる路線が生まれて、徐々に延伸しながら現在の環状線になるまでの経緯を知ることができ、山手線29駅の歴史とデータを読み知ることができる。歴史を知ると各駅の風景も違って見えてくるかも。2019/01/30
Takahiro
0
各駅の歴史も含めて色々知ることが出来た。文章だけだと難しかったので、路線図と見比べながら読むと、より理解が深まると思う。2024/07/16




