出版社内容情報
「腐らない、しおれない、変質しない」には理由がある!
どんなものを選び、どう食べるか?
・「保存料不使用」の表示はどこまで信用できる?
・輸入される果物は、時間をかけて運ばれてくるのに、なぜみずみずしいの?
・コンビニのおにぎりは、なぜ買った翌日でも食べられるのか?
・ソーセージ(肉加工品)はもともと保存食だから、長持ちするのは当然?
・「クリームパン」が夏場に常温で売られていても平気である謎
・コンビニおでんの汁は「保存料が溶け出しまくっている」?
・カフェオレの賞味期限が牛乳より長いのは、どうして?
……etc.
知らない間に食卓に潜む「危ない食べ物」を見抜き、「安全」を手に入れる!
10万部突破のベストセラー『行ってはいけない外食』の著者が教える、賢い買い方、見抜き方。
内容説明
今、スーパーやコンビニの棚に並ぶ食品の消費期限は、どんどん伸びる一方です。「多くつくって安く売るためには、長く売り場に置ければいい」という作り手側の都合と、「取っておいていつでも食べられるから、便利」という消費者側の都合。これらの代償に、私たちの健康はおびやかされています。いかに「体に悪い物」を避けて、安心な食べ物を選び取るか?本書で、その具体的な方法を考えていきます。
目次
食卓、外食、総菜、弁当、おやつ…今、「選ぶ目」が試されています!
「便利、安い、長持ちする」という名のカラクリ―肉加工品(ハム、ソーセージなど)
傷みやすい「魚のすり身」を使っているはずなのに…―魚肉ねり製品(ちくわ、かまぼこなど)
はるばる海を渡ってきても「しおれない」「ジューシー」?―輸入果物・野菜
時間がたった古米を新米のように見せる魔法―ごはん・おにぎり
昔は「常温」でかびも生えないパンはなかった―パン・サンドイッチ
なぜ「長期保存」できるのかを考えてみると…?―ソース・ルウ
「本来のつくり方」なら、こんなに長持ちしないはずなのに―調味料(マヨネーズ、油、大豆)
「凍らせる」ことで長期保存させているわけではない?―冷凍食品
「口をつけた上、常温で持ち歩く」のになぜ変質しない?―飲み物
どうして賞味期限がこんなに長いのか?―お菓子
食べ物は、いつからこんなに「長持ち」しすぎるようになったのか?
著者等紹介
南清貴[ミナミキヨタカ]
1952年、東京都生まれ。フードプロデューサー。一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事。舞台演出の勉強の一環として整体を学んだことをきっかけに、体と食の関係の重要さに気づき、栄養学を徹底的に学ぶ。1995年~2005年、東京・代々木上原にレストラン「キヨズキッチン」を開業。最新の栄養学を料理の中心に据え、自然食やマクロビオティックとは一線を画した創作料理を考案・提供し、飲食業界やマスコミから注目を浴びる。全国のレストランやカフェなどの業態開発、企業内社員食堂やクリニック、ホテル、スパなどのフードメニュー開発に力を注ぐ。「農」に密着した暮らしをするため、2011年5月より岐阜県での活動を開始。現在は「オプティマルフードピラミッド」という新しい食生活・食習慣を提唱し、それを生かした「家庭料理のシステム化」を普及させるための講演・セミナーを、全国で積極的に行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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