内容説明
大国マグノリアの皇帝ルークとの甘い生活も束の間、花は「神の国」と呼ばれる宗教国サンドル王国に狙われてしまう。「癒しの力」を持ち「ユシュタルの御使い」と呼ばれる花を手に入れようと、サンドルの王太子が動き始めたのだ。莫大な魔力を持つルークと、謎めいた「神の御力」を発揮する王太子。呪われた王家の予言に花は……。「ハナが余の生涯ただ一人の妃であることに変わりはない」溺愛しすぎな麗しき皇帝と魔力ゼロの花に、再び試練が訪れる!「俺はハナを愛しているが、そこまでの気持ちがない?」「もも、もちろんありまっす! 溢れ返って溺れそうなほど!」「だが、溺れてはくれないんだな」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
16
一番の懸念だった虚無が消え、各国の花への思惑が明け透けになってきた。死んだと思われていたルークの兄や、サンドル国の王太子が今まで裏で色々してたのが明るみに出てきたかな。花も神様に頼まれた目的を果たした為、いつ消えてしまうか分からない恐怖も出てきた。終盤へと向かってるのだろうけど、ただ、花とルークのバカップルの描写が多すぎて、その辺りは流し読みになってた。2019/12/11
小鳥遊ひな
3
★★★☆☆ 短編集みたいな感じ。 2人の甘々デートストーリーが好き。 この作品が好きなら買いかな?2018/02/01
kinta
2
ピアノが届いた!ようやく本領発揮のヒロインです。ただ、やっぱり設定の段階で持ち運びができないピアノを武器にした分、どうしても音楽要素が主にはなり得ない。タイトルに「音楽」がついている分勿体ないなあ…。それにしても嵐の前の静けさですか?2021/02/11
浮草
2
なろうサイトにて2020/05/26
菊地
1
2巻が合わずに長らく積んでてたけど何となく読んでみた。 やっぱり当初の期待よりも音楽要素が乏しいのが僕の中での敗因。2020/05/09




