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内容説明
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エネルギーは熱や電気、光、仕事などと色々な形を取りますが、発生する原理はすべて同じです。本書では石油から原子エネルギーにいたるまで、各種のエネルギーの発生方法と今後の課題などを、直感的にわかりやすく解き明かしていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nekozuki
9
一般にいう「エネルギー(電気など)」の前段階として、「そもそも物理学的にエネルギーとはなんなのか?」から入りもっとも汎用性の高い電気エネルギーとその発生方法について簡単に説明されている。発電方法について読んで驚くのは、どれも結局最後は同じでタービンを回すことで電気を発生させるということ。太陽光発電以外はそうなのか。あと原子力発電の仕組みもざっくりと理解できた。2015/11/29
マウンテンゴリラ
2
最近の私自身の読書傾向として、知識を得るためのそれ、といったものは殆ど無く、人間の醜さ、恐ろしさ、と相反する他者との協力や思いやりの心、について考える材料としてのものが殆どと言えるだろう。そういう意味から言えば、本書は異例ではあるが、考えるということの中には、知識の獲得、確認というものが、含まれなければならない。このような当たり前のことを再確認するためにも、必要なことであるという思いをもった。特に、本書のテーマであるエネルギーに関する話は、現在の仕事にも関係し、何よりも現代の最大の危機である→(2)2019/10/25
白義
1
そもそもエネルギーとは何なのかから化学反応、現在のエネルギー発電の方法から問題点まで、オールカラーで基礎を手軽に説いた本。さすがに深い理解まではこれ一冊では無理だが、明確簡潔が大事な一番始めの入門書としては持ってこい2011/05/13
みちこ
0
買ったきっかけは原発問題。原子力や自然エネルギーについては知らないことも多かったので勉強になりました。トピック別でまとめられているのも、一般の方には分かりやすくてよいのではないでしょうか?^^2014/08/07
しんたろ
0
エネルギーとは/化学反応エネルギー/光のエネルギー/燃焼のエネルギー/電気のエネルギー/電池のエネルギー/自然のエネルギー/原子核のエネルギー/原子炉にまつわるエネルギー/将来のエネルギー 原子力発電について詳しかった。あとはあさっり2013/10/06