内容説明
弱者に思いやりを持てない、日本相撲協会の稚拙さ。「躾は子供の人権侵害だ」と忌み嫌う親の非常識さ。大事な挨拶を丸投げ、棒読みする恥知らずの議員。日本はいつからこんな幼稚な社会になったのか? 内館節全開で、愛情たっぷりに“悩ましい大人たち”を叱る。時に痛快、時に胸に沁みる、《男盛り》《女盛り》を豊かにする人生の指南書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
カリン
12
我が意を得たりと思う内容が多かった。特に言葉使いと相撲の話。小気味よくズバッと物が言える大人の女性が、いったいどれだけいるだろうか?2018/06/21
カタコッタ
10
いつもながらスパッとした語り口。さすが文壇の正直者!(私が勝手に言っている)沢山の個性豊かな友人をお持ちのご様子、年賀状では大笑い。常日頃私が思っているような事をちゃんと書いて下さって、気持ちスッキリです。「おいしい東北」知らなかった食べ物多し。今や内館牧子先生から目が離せません。2020/09/18
めぐみ
9
内館さんの考えに共感を覚えます。「名文珍文年賀状」本当に笑える。2018/04/03
hinako
8
最近続けて内館さんのエッセイを読んでいるが、相変わらずぶれない人だなーと思う。ちょうど震災のころの記事なのですね。あの頃のことを思い出した。2018/02/26
はね
5
女盛りではないだろう。2018/04/23
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