内容説明
自らの魔法――「プラスチック爆弾を生み出す能力」をフルに活用し、国王であった父、そして兄であるマックスを倒し、ラングミュア王国を手に入れた少年王・ヴェルナー。まずはラングミュア王国を混乱から立て直すことを目指すが、混乱するラングミュアを他国が放置するはずもなく、まずは兄マックスの婚約者・エリザベートの祖国、ヘルムホルツ帝国から使者がやってくる。爆弾の威力を誇示し、牽制するヴェルナーだが――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あさ
2
Book Walker。少年王が板についた2巻は周辺2国とのやりとりが主。ヴェルナー自身も動き回るので、なかなかアクティブな巻だった。マーガレットとエリザベートという同格?の2人はどうするかと思ったらこうなんだ?2020/06/21
かすみ蓮
0
そこそこシリアスではあるがドロドロしているわけではなく、妙にカラッとした快作。主人公が説教臭くないのも○。続巻が刊行されることがなさそうなのは残念。2020/02/27
tban
0
国造りの道半ば 変にエロすぎないのがいい、真面目に 戦略と国造りに賭ける少年王と 腐敗した旧勢力の戦いは単純ではあるが 颯爽としていて気分がいい、これからの 国造りに期待。2018/02/08