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内容説明
極度のあがり症のため本領を発揮できないピアニスト志望の二葉は、音楽エリート・一ノ宮王輝のスパルタ指導を受け、徐々にあがり症を克服し…？ ある日、お調子者ヴァイオリニスト・四條明虎が留学先から帰国。自分のコンサートの伴奏に二葉を選ぶが、王輝は…？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキナ
6
異常な上がり症のピアニスト志望ヒロインのお話。凱旋帰りの違ったタイプの俺様系が増えて楽しくなってきました。１週間で仕上げたとは思えないラ・カンパネラの鐘の音は読んでいても聞こえてくるようでした。巻末オマケでは相変わらず他のプロの先生に教えを乞いまくって描き上げたとあり、発展途上はいいけれど大丈夫なのかなと若干不安にも。とっても若い作家さんなのかな。確かに画力はまだまだ伸びしろがありそうですけど、ストーリーはとても面白いから続きを楽しみにしますね。2018/02/07
有子
2
自信が溢れ出ちゃう俺様バイオリニスト登場。留学から帰ってきた四條先輩の凱旋コンサートで伴奏を頼まれ、デリカシーのない関西弁に引っ掻き回されながらも、幅広い音楽を扱う彼の影響でまた少しステップアップ。アフロとか葉加瀬太郎リスペクトで面白かったけど、絶望大陸はちょっと想像できないなw二葉になかなかときめいてもらえない王輝先輩には思わずにやにや。楽器は絵が安定しないと難しいよなぁという感じはしますが、コンクール出場を躊躇ってた先輩を焚きつけて、園田さんと3人で争う展開はとても楽しみです。ラ・カンパネラ素敵よね。2018/03/27
深海
1
「略）楽しいと思った事がないーー！」には声を出して笑った。2018/03/05
ちり
1
王輝先輩のアピールにここだ！双葉！ときめきポイントだぞ！と思っても最初の印象が悪いせいか怯えられたりスルーされたり相変わらず不憫な人です。優しさが全く伝わってない…新キャラの大阪弁キャラが双葉と同様に何気無くズケっと言ってしまう人なので突っ込み二人、ボケが二人といいバランス。2018/02/10
ユズ
0
キャラには魅力を感じる部分もあるし、ベタな展開だけど嫌な感じはない。王輝も結構好みだし、新キャラの四條もかわいいところがあってわりと好きだった。ただ1巻にも思った事だけど顔のアップが多いのと楽器を扱う作品だから余計になのかキャラの体勢や絵そのものの安定感がないのが気になる。1巻よりは面白かった……かな。読み切りの方が両想いの唐突感はあれど好きかも。2018/02/21
