内容説明
魔法を求めて旅をするソーマ、アイナ、リナの3人だったが、
なかなか手がかりが見つからないままでいた。
しかし、とある町の冒険者ギルドで出会った、
刀を操る凄腕の剣士シーラから
「魔の頂たる力眠る」と伝えられる古代遺跡の存在を教えられる。
頂ともなれば、
才能ゼロの自分でも魔法が使えるようになるかもしれないと、
ソーマは古代遺跡に行くことにするのだった。
だがその遺跡にはとんでもない秘密が隠されていて――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
2
魔法を求めて流離う中、新たに出会った謎の少女に導かれ秘密を秘めた古代遺跡へ向かう今巻。―――軍勢も竜も、剣一本で大丈夫? 古代遺跡に向かい騒動に巻き込まれたり、国と国の争いの場に乱入し、圧倒的な力で叩き伏せたり。束縛から解放され自由さと緩さが何割か増しのソーマが旅路の道中で世界に影響を及ぼし、世界をかき乱す今巻。否応なく世界は彼に注目を始める中、暗躍するのは魔族の影。果たして、自分の心のままに道を進むソーマは魔法を見つけ出す事は出来るのか。そして、かき乱される世界の行方とは。 次巻も須らく期待である。2018/02/08
ききぞう
1
ストーリーが破綻してます。 特に主人公の両親は、要は自分たちの建前のために主人公をいなかったことにしたにも関わらず、そのことに開き直ってるだけならまだしも、主人公が活躍したら、今度は自分達の都合で庶子の扱いにして、また開き直ってるのは閉口しました。 主人公がバレないようにローブで身を隠したのはなんだったのでしょうか?2023/07/24