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内容説明
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西欧、東欧、南欧、南コーカサス、トルコ、アジアを自転車で旅し、各地で触れた郷土菓子。32か国300種以上から厳選して、レシピをご紹介します。著者が道中で綴っていた旅日記も掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
syaori
54
郷土菓子に魅せられてフランスから中国・上海まで、自転車で現地の人たちの家に宿泊しながら地元のお菓子をめぐる一人旅をした著者による世界の郷土菓子のレシピ集。西欧、東欧と南欧というように地域ごとに分けて、簡単な写真つきの旅日記で旅の雰囲気や思い出を紹介したあとにその地方のお菓子のレシピ、という構成。日記がついているので、その国の街や人の雰囲気も伝わるのが楽しいです。どんな国のどんな人たちがどんなお菓子に親しんでいるのか、その一端だけでも窺えるとレシピの重みも違ってくることを教えてくれる素敵な一冊でした。2021/03/04
yomineko@猫と共に生きる
52
さすがお菓子の本場:フランスは素晴らしい!カヌレが大きい✨✨✨イタリアのコーヒー、特にエスプレッソは格別らしいので是非本場で飲みたい☕東欧の素朴なお菓子も素敵。見た目は地味だけど味はきっと濃厚。中央アジアのスパイス入りのお菓子も堪能したい。世界中、お菓子をめぐる旅をしてみたいです。2022/08/14
よこたん
51
“すごく素っ気なかったり、過剰なほどゴテゴテと飾られていたり、味ももそもそしていたり、頭がしびれそうなほど甘かったり…。” フランスから沢山の国々を、主に自転車でぐるぐるして中国まで、土地土地ならではのお菓子に出合いながらの旅日記。西から東へ、確実にお菓子の特徴が変わっていくのが面白い。途中カメラやPCの盗難に遭った話が生々しく、決して甘いばかりの旅ではなかったと実感した。ドライフルーツやナッツが好きなので、トルコや中東のお菓子イケるかもと思ったけど、どうも激甘な気配。お菓子を手に笑顔の人達の写真がいい。2017/08/28
雪紫
42
様々な郷土菓子のレシピだけに終わらず、各地を巡った旅日記が、事細かに、楽しく描かれる。旅だけの紹介でレシピが載ってないお菓子もたくさん。日記もお菓子も詳細詳しく!2021/11/19
たまきら
39
読み友さんの感想を読んでよだれが垂れて。著者の自転車での旅の様子がまず小さな画像で紹介されるのですが、個人的にはこっちがみた~い!どのお菓子もワクワクするのですが、クラクラするように美しいトルコのバクラヴァ、超きれいなのに現地ベトナム名は「豚皮のケーキ」なお菓子にうっとり。「その時期にしか食べられないお菓子」と宗教の関係は興味深いなあ…。そういえば、フランスに2か月ほど滞在した時に「王様のケーキ」が気に入りよく食べていたのですが、月がかわったら売ってなくてビックリしたんだった。2022/09/02