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内容説明
【天才達の雌雄を決するピアノコンクール、開幕!】
若き天才ピアニスト4人が出場する鷺宮ピアノコンクールが開幕する。ベートーヴェン「熱情」の立花蘇芳、ショパン「革命のエチュード」のカール・リーデンシュタイン、ショパン「スケルツォ第2番」の藤堂あおい、そしてラストは、ベートーヴェン「テンペスト」の賀神響。10年前に貴村と妻の身に起きた悲劇の真相を解くべくかけた“魔法の行方は…!? 混沌とする勝負の行方! 観客の投票で決まる聴衆賞”、そして勝負を制し栄えある第一位を手にするのは…!?
(C)2018 Arihide Sano (C)2018 Shamu Ito
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン2号
4
立花蘇生、カール・リーデンシュタイン、藤堂あおい、賀神響の4人の若者(全部男)がピアノ・コンクールで覇を競う、その様子が描かれたマンガの2巻目で、これが最終巻。そこにはあおい、響の師である貴村の10年前の事故における自らに向けられた疑念を晴らすという思惑も絡み、さらに一文字千咲という立花に挑む女の子もコンクール出場で絡んでくる。が、絡み方がいずれも中途半端な感じで、どうせならコンクール一本に絞った方がよかったのでは? ちなみに響は何かと話題の文学少女マンガ「響」(ひびき)と違い、キョウ と読む。2018/01/31