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内容説明
【その音は濃いブルー。天才ピアニストの奇跡は、ベートーヴェン「月光」第三楽章から始まった。】
冷静で正確無比なピアノを弾く藤堂あおい、情熱的で自由奔放なピアノを奏でる賀神響、ドイツの若き天才プロピアニストのカール・リーデンシュタイン、日本の若手ナンバー1ピアニストの立花蘇芳。奇跡と歓喜、冷静と情熱、友情と師弟、因縁と対立。15歳の若き4人の天才ピアニストが互いのピアノで競う青春物語、開幕!
(C)2017 Arihide Sano (C)2017 Shamu Ito
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
39
同年代のピアニスト4人。主人公のあおいの演奏が地味。あと登場キャラ全員ザルツブルグがドイツにあると思ってるのは草。モーツァルトに謝ったほうが良い。2020/05/05
ムーミン2号
8
4人の15歳のピアニストの物語。あおい、響、立花、カール。後の二人はコンクール歴、演奏歴も十分で既にスターだが、前の二人は貴村という元ピアニストの弟子で、コンクール経験ゼロ。智のあおい、情の響とピアノの性格は異なりながら仲良しの二人に、立花、カールがライバル心むき出しで挑んでくるのは二人のピアノに抗しがたい魅力があるからだ。そこに絡んでくるのが霧島という貴村の元ライバル。キャラクターも似ていて掴みにくい(オジサンには)、おまけに勝った・負けたの争いになっていく模様なので、どうなんだろう?2017/11/29