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内容説明
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10万部突破のベストセラー
『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』待望の続編が登場!
語彙力は、表現力に直結します。
そこで本書では、一つひとつの表現について、「同じような意味の言葉にどんな違いがあるのか」「使うときの文脈やイメージはどんなものか」を、具体的に解説します。
情景を豊かに表現したい。
感動を的確に表す言葉を知りたい。
自分の考えを正しく伝えたい。
そんな思いが少しでもよぎったら、本書を読んでみてください。
332点の豊富なイラストと解説で、
「こんなとき、なんて言うんだっけ…」を一気に解決します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hk
19
『超ウケる』 これをどう訳すか?現代日本が抱える喫緊の課題だが本書を読んで思わず膝を打った。解答例は「はなはだ笑いを誘いますね」だ。成程云われてみればもっともである。「マジウケる」も「まことに反響が多いですな」となる。う~むこれは掘り出し物の解決策だ。こうした「漠然としすぎていて、どう訳していいのかよくわからない念仏」を言語化するために打ってつけの一冊ではないだろうか。「超」にたいして「甚だ」以外にも「並外れた」という訳語を準備しており、これも案外盲点になっている語彙だろう。並外れたも実用語彙に加えたい。2018/06/02
あいくん
16
☆☆☆吉田裕子さんの日本語論、言葉のマナーについての本は現代にマッチしています。語彙力は表現力です。語彙力は子どもだけでなく大人にとっても、切実な課題です。古文の口語訳で、内容的には「かわいそうに拝見しながら」でよいのですが、父親の帝に対して「かわいそう」というのは不自然です。「お気の毒に」の方が違和感がありません。そういう言葉の繊細さについてこの本は考えさせてくれます。微妙な語感の違いまで意識して言葉を選ぶと、繊細なニュアンスや想いを表すことができます。 2020/07/30
ルル
16
つい、口をついて出てしまう幼稚な単語を言い換えられます(*^^*)2018/12/22
hk
15
「過不足なく」という表現がしっくりくる一冊だ。語彙力指南書は巷にあふれている。だがあれもこれもと詰め込んで余白が不足し、圧迫感から読む気をそいでいることが少なくない。一方で構成に趣向をこらし、語彙の説明を潤沢にする向きもある。しかしこの場合には掲載されている語彙数が脆弱になる向きが強い。つまり語彙力指南書は量と質の匙加減がすこぶる難しい訳である。さてそこで本書だ。適度な余白があり圧迫感は皆無。それでいて実用的な語彙をしっかりと取り揃えている。さあこれから自分なりに書き込みを入れて本書を充実させていきたい。2018/02/16
やまねっと
8
会社の通信教育でついてきた本。殆どが知っている言葉だが、実際に使っているのは少ないなと思いました。知らない言葉も学べて、便利な本です。読んで少しは大人らしい語彙力がつけばいいのですが。 ふとした時に手に取りたい本です。勉強になりました。2020/09/27