内容説明
これからお伝えする34のストーリーは、すべて本当にあったお話しです。著者自身が、学校や塾の先生、子どもを育てているご両親に聞いて集りました。かつて子どもだった私たちがみんな持っていたはずの、素直さ、しなやかさ、強さや優しさ。それらを思い出させてくれる小さなお話しには、一生を変える大きな力があります。この度、人気漫画家・イラストレーターこやまこいこさんの優しくあたたかいイラストを添えて、一冊の本としてみなさまにお届けします。心をじんわりあたためてくれる珠玉の実話を、ぜひお楽しみください。 【感動の実話に、感謝の声、続々!】読んでいくうちに、自分にとって本当に大切なことに気づいて、悩みや不安が情熱に変わりました。ネガティブな気持ちが、きれいになくなります。(20代女性、会社員) こころにすーっと染み込んで、11話でいつの間にか涙が出ていました。たとえ自分がどんな状態でも、家族や友達を大切にできる人間でいたい、と強く思いました。(30代女性、主婦) 人間関係は意外とシンプル。18話を読んで、自分が勝手に複雑に考えすぎてしまっていただけだと気づきました。読んで気持ちがラクになりました。(40代男性、経営者) 心がもやもやしていたのですが、34のストーリーのおかげで自分の感情に向き合うことができました。子どものように物事をまっすぐに見てみたら、自分のすべきことがはっきりしました。(40代女性、自営業)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケニオミ
14
大人になると、大人の道理でついつい考えてしまいがちで、自分が子供だったことすら忘れてしまっているようです。子供の直感、打算のなさに時々ハッとしてしまいます。たまには本書なような内容の本を読んで、大切なことを思い出させてもらいたいですね。2017/12/10
書の旅人
12
その日は、伊那でいきつけの本屋内の喫茶店で待ち合わせなので、早目に行き、この本と出会いました。おかげさまでこの後、私の大きな夢の実現に向けての第一歩を前に、気を引き締めることが出来ました。締め過ぎたのか、大家さんを相手に何をやりたいのか、どうしたいのか、語り過ぎてしまいましたが…。でも、それもまたこの本のおかげであり、初対面の何処の馬の骨ともわからない私を、受け入れてもらえるきっかけとなったようです。2017/12/18
yu yu
7
テストの答えが面白い。 ①氷が溶けたら何に? ②法隆寺を作ったのは? ③三個のりんごを二人で分けたら? 2018/01/27
Humbaba
5
先のことを考えて事前に準備をしておく。それは決して悪いことではないが、そのために目の前にある楽しいことを認識できなくなってしまったとすれば、それは残念なことである。大人になるとついそうやって物事の悪い方ばかりに着目してしまうことが増えてしまうが、時には昔を思い出してもっと大切なものがないかを見てみると良いだろう。2018/02/23
まゆまゆ
5
子どもは大人の生き方を見て育つ。本当は大人が教えられればいいのだけれど、逆に子どもの言葉や行動で気付かされることもある。そんなエピソードを紹介していく内容。思いやりや情熱など大人になるにつれて忘れがちな大切なことを再確認。2018/02/19
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