富士見L文庫<br> 六道先生の原稿は順調に遅れています 二

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富士見L文庫
六道先生の原稿は順調に遅れています 二

  • ISBN:9784040724737

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内容説明

文芸編集の詠見は、作家で妖怪の六道先生を担当中。久々の新作が文学賞を受賞し、正体を明かせない六道の代理で詠見が授賞式に出ることに。同じ受賞者で気鋭の作家・踊場漂吉は、そんな六道が気になるようで……?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

43
「読みたい本大賞」を受賞したものの、妖怪である六道の代理として受賞式に出席した担当編集の詠見だが、六道のファンの若手小説家・踊場漂吉に質問攻めに。後日、六道邸に新作の執筆依頼に伺った詠見だが、帰り道に錆びた鋏で髪を切り裂く物ノ怪『カミキさん』に襲われてしまい…。六道の作品を読んで前へ進み続ける勇気を貰った沙那、己の罪深さを痛感して消えたいと願った城田等、自分が綴った物語が読者に何を与えるのかは本当に予測がつかない事を痛感した六道の憂いの表情が印象的。六道と恋仲なのではと勘違いされて狼狽える詠見が可愛かった2018/07/19

ネムコ

41
作家は、自分の作品が世間にどんな影響を与えるかには関与できない。誰かの心の支えになるかもしれない。誰かを傷つけてしまうかもしれない。その嬉しいケースと心痛むケースに遭遇してしまった六道先生と詠見。作家と編集者として、また一歩距離が縮まりましたね。踊場先生、好きだな。これから公私ともに盛り上げてくれそうv2018/02/27

アズマ

28
カミキさんか唐突に現れるので何度もゾッとしました。城田先生のところが切なかっです。2019/12/15

あゆみ

24
★★★★★ 続編が出て嬉しい!筆が早く多作な上、扱うジャンルは無節操なまでに幅広い若手作家の踊場漂吉という六道とは対照的なキャラが登場。六道も詠見も丁寧口調なので、踊場という少しチャラいキャラが六道の正体を知る1人として加わることで賑やかになりそう。「僕の素性を知っている作家さんがいれば対談でも競作でもやります」という言質に目を輝かせる詠見の根っからの編集者姿が微笑ましい。2018/02/01

まるぼろ

20
今巻は、六道先生の新作、「市井」が文学賞を受賞、千鳥社が推し進める新作を六道先生に書いてもらうべく六道先生の元へ伺う詠見だったが、そんな折ある物ノ気が現れだし…と言うお話です。今巻もとても良かったです。正直な所、読み手としては意図せず著作が読者に与える影響までを作者が抱え込む必要は無いと思いますが、書き手側からしてみればそれこそ責任を感じてしまうのも無理はないんだろうな、とも思いました。それ故に「クライシス」を「今宵より」に書き直した六道先生の作家としての思いは伝わってきました。次巻も楽しみです。2018/04/29

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