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内容説明
高校のとき――今を生きていることがつらくて、ひたすら現実逃避。親が反対しても日本から出たい、海外に行きたい。でも、それにはお金がかかる。そこで、一念発起でアルバイト。……ところが、喫茶店でウェイトレスをすれば、前のお客さまの食べ残しの味噌汁を新しくついだばかりの味噌汁と勘違いして、そのまま次のお客さまに……ホテルの結婚式場では椅子の数を数え間違い……叱責、クレーム、あげくにクビ。――オーストラリア留学、喫茶店のウェイトレス、結婚式の配膳、外資系銀行のOL、英語の翻訳、貿易会社のアシスタントバイヤー、国際線スチュワーデス、中国留学、アジアでビジネス、NHKの契約キャスター……いろいろな仕事に関わっている間に、自分にとってどんな仕事が適職で楽しいのかが次第にわかり始めたという。そして天職で得た満足は、なんともいえない楽しさや充実感を感じることができる――著者自らの経験談より得たキャリアカウンセラーとしてのノウハウで、あなたにぴったりの天職の見つけ方教えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちぃ
7
2005年。著者は伝えることが好きなタイプなので、本書はエッセイのような感じで読むと良いだろう。2023/07/26
させっち
0
完全にタイトルで手に取ったが,著者のアグレッシブさに圧倒され続ける本だった.就職活動したことない(時期を逃した),でもキャビンアテンダントになる(憧れから),英語力伸びなかったけど夢だったアナウンサーになるために逆輸入されるぞ(アジア諸国),と他にも経歴職歴はあったが,何とも自分の好きなことのために突っ走れる著者の性格は素晴らしいと感じた.経験の活かし方,自分のしたいこと,したくないことを厳選していくと天職に出会えるという意見には大いに賛成.『ブランド人になれ!』と同時に読みたい就職,転職の指標になる本.2019/01/22