アルファポリス シーカー

著者名：安部飛翔【著】/芳住和之【イラスト】

アルファポリス（2017/12発売）

• ISBN：9784434158704

内容説明

かつて己の非力さ故、邪神から幼馴染を救えなかった青年スレイは、「迷宮探索者（シーカー）」としてただひたすらに強さを求め、迷宮の魔物を薙ぎ倒していく。そしてその類稀なる戦闘能力に心奪われていく美少女達。「最強」の剣士となったスレイは、幼馴染の敵を討つべく、再び邪神たちに立ち向かう！――最強剣士見参！　ネットで超絶人気の新感覚RPGファンタジー、待望の書籍化！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

かつて己の非力さ故に邪神から幼馴染を救えなかったスレイは、幼馴染の敵を討つべく、「最強」の剣士となり、再び邪神たちに立ち向かう!主人公のスレイが最初からチートすぎるし、ご都合主義のハーレム展開で話が進んでいきそう。新感覚RPGファンタジーってうたってるけど、目新しい設定はなく必要があるのかさえ分からないスキルやステータス設定だけ面白くないです。話は淡々と進んで行って、心理描写も個性もないです

2019/02/01

[シン]

ファンタジーにRPGの設定をうまく混ぜた世界観はとても素晴らしかった。神々の話も楽しめた。しかし、人物に全く好感が持てない。恐怖を感じないから戦闘に向いてる、って無理がある。恐怖って生存本能だと思ってたんだけど…。後勉強した描写はあるのに勝手に全部わかってしまうのは味気なさすぎでは？ 極め付けは女性陣。好きになった理由がみんな同じだし、どこに惚れたのか全くわからない。ハーレムが普通にある世界だといえ、無節操すぎて呆れてしまった。人物像がホントにペラペラですね。主人公サイドより邪神が好きになってしまう（笑

2012/11/26

[tonkatudon]

内容がひどいと聞いて、読んでみました、とりあえず、最近のこの手の話に共通で導入がひどい手抜きで主人公の動機がさっぱりですね。おそらく、邪神復活から始めて気の狂った師匠より、過酷な修行でも受ければ、この気の狂った強さも主人公の魅力になったかもしれませんが。書いてる人間が一般人の導入の仕方しか知らないんでしょうね。

2014/06/10

[ぱでぃんとんⅡ]

基本設定や世界観は嫌いじゃないんだけどなぁ…。男性読者向けにしても、ちょっと無節操すぎでは？　あと色々と某作品の主人公とかぶりすぎではないかと感じました。強さを求める原因とか。これなら、あっちを読んでた方がすっきりする。２巻までは読んだけど、もういいです。

2012/03/17

[まろにえ]

【過去読了作品感想】文庫版が出たとの事で感想を～。『天才』スキル持ちの主人公がダンジョン都市で探索者になり、神速で成長していく物語。RPG要素としてレベルやステータス・スキルを探索者カードで確認できる。『SAO』と『ダンまち』を足した感じで強さが数値的に出るので分かりやすい。成長するスピードも早いが、１巻で未亡人・エルフ・貴族の娘と夜を共にするという前代未聞の手の速さも特徴。次から次へと女の子が惚れていく。主人公のどこに惚れているのかはよく分からない。俺TUEEEの極地のような作品。

2011/08/31