内容説明
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UXデザインの第一歩目にしてかつ要となるのは、インタビューです。リサーチ現場でのユーザーの生の声に、虚心坦懐に耳を澄ますことで、プロダクトやサービスの改善につながるインサイトが得られます。
本書は、アメリカのUXリサーチ界において幅広い実績を持つ著者が、自身のこれまでのノウハウを詰め込んだ、ユーザーインタビューのための解説書です。インタビューに赴く前の準備、実際の質問の仕方、そしてその活用方法を、具体的に紹介します。
『ストーリーマッピングをはじめよう』の姉妹編として、UXデザインを実践しようとする初~中級者におすすめしたい一冊です。
目次
第1章 デザインにおけるインタビューの重要性
第2章 インタビューするためのフレームワーク
第3章 インタビュー実施の準備
第4章 質問すること以外の方法
第5章 インタビューの主要段階
第6章 質問の手引き
第7章 インタビューの記録
第8章 インタビューの最適化
第9章 リサーチの有効活用
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
3
インタビューのスキルのない同僚またはクライアントが同行する場合は、何らかのタスクを与える(たとえばインタビューの写真撮影)、あるいはいつどんなタイプの質問をすべきか手短に説明するなどして、彼らの関与の度合いをうまく管理する。2021/03/06
kumokumot
3
パラパラ流し読み。・事前の段取り、準備が相当大事ということ。 ・ドアノブ効果 ・質問例リスト 一人に聞いて何かがわかると言うよりも数をこなしてなんぼなのかな2023/08/16
yujiro takeda
1
心得的な本。勉強になる部分もあったが、インタビューの設計方法などはこの本だけでは足りない気がした。2022/08/10
カエル子
0
読後まっ先に言いたいことは、白地に薄オレンジ色の文字が極めて読みにくいということ。UXとかUCDとかを語る本は読みやすさとても重要ですぜ、というのを著者じゃなくて編集さんに言いたい。著者はおそらく、私と同じような仕事を同じようなことに気をつけながら同じような目標と態度で頑張っているリサーチャーで、たぶん歳も同じくらいじゃないかな。ということが分かるような内容でした。入門書として、よくまとまっていたと思います。次の本を書く時の参考にさせていただきまーす。2017/09/13
やまと
0
口頭でインタビューするだけでなく、実際に動作してもらうなど深く理解するためのアクティビティをこんさつすること。トピックを変える時は次にいくことも伝えること。参加者の言葉で話すこと。質問のテクニックとして、過程を尋ねる、数を尋ねる、具体例を尋ねる、例外を尋ねる、比較する質問、明確にする質問など印象的。トラブルがあった際にも粘り強く聞き盛り上がるポイントまで粘る。心構えやtipsが学べた本2025/11/12
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