著者等紹介
奥田知志[オクダトモシ]
1963年、滋賀県生まれ。1990年、福岡県の東八幡キリスト教会牧師として赴任。学生時代から「ホームレス支援」に携わり、現在北九州市において生活困窮者への伴走型支援を行っているNPO法人抱樸(ほうぼく)の理事長。東日本大震災被災者支援の「共生地域創造財団」理事長なども兼任。第19回糸賀一雄記念賞、第1回賀川豊彦賞受賞
黒田征太郎[クロダセイタロウ]
1939年、大阪府生まれ。16歳の頃、米軍船に乗り海を渡る暮らしを体験。1969年、長友啓典氏とデザイン事務所K2を共同設立。数多くのアートワークを制作。ミュージシャンとのコラボレーションによるライブ・ペインティング、壁画制作など、幅広く活動を続けている。2009年、N.Y.より北九州に居を移す。門司港のアトリエの壁も、日々キャンバスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ネギっ子gen
49
【すべてのいのちに すべてのものに 神様の思いがこめられている】貧困問題に取り組む牧師と「ナカヨシイチバン」の黒田征太郎によるコラボ絵本。牧師は、<口は、宣戦布告のためではなく、誰かを蔑むためでもなく、「愛」のことばを語るため、「あなたを赦します」「ごめんなさい」というために創られた。手は、武器を持つためではなく、奪うためでもなく、誰かを抱きとめるため、支え合うために創られた。/光は闇の中で輝く。/闇が私たちに光を希求させるなら、あえて闇を見つめよう。目を逸らさず、この闇を>と。正に魂の言葉。強く推薦。⇒2023/04/07
りお
1
世界のきな臭さに疲れたらこれを開いてる
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