内容説明
「日・米・台」で築け、アジアの平和! 哲人政治家・元台湾総統が叱咤激励! Gゼロ(米一国支配の終焉)時代のニッポンの進むべき道。第一章 新しい日本のレジュームの構築/第二章 日本の極東アジア戦略/第三章 日本人として生きる/第四章 戦争を考える/第五章 信仰は力なり/第六章 人生哲学と宗教/第七章 第二次民主革命/第八章 台湾の同胞たちへ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
phmchb
4
( ..)φメモメモ『原発安全革命』古川和男(p41)//鳥居信平(p92)/宮崎辰雄神戸市長、「株式会社神戸市」(p118)/託古改制(p152)/「(五千年の閉鎖された皇帝政体)は、閉ざされた空間で亡霊が入れ替わり演じる寸劇であり、この国がよたよたと歩みを進める、つまらぬ輪廻の芝居である」(by魯迅)(p155)/「李登輝が死んでも台湾の民主主義は残るが、リー・クアンユーが死ねばその制度は失われる」(byサミュエル・フィリップス・ハンチントン)(p166)/一視同仁(p184)2020/01/26
Yukihiro Fujii
4
李登輝 元中華民国総統の日本へそして中華民国の国民への提言の書である。 素晴らしい内容で、日本国民として考えなければならない多くの課題に示唆に富んだ内容を提示している。 印象に残る言葉は中国5000年の歴史である「託古改制」から「脱古改新」へそして一つの中国という概念からの脱皮、中国の法統に終止符…との考え2016/09/20
ペカソ・チャルマンチャイ
2
小林よしのりの「台湾論」で知った人です。偉大な政治家ですね。第四章の「戦争を考える」は、難しい部分もあるが、とても考えさせられた。ただ、安倍晋三を評価しているのは納得できない。2017/07/16
つかはらあつし
1
やはり心に沁みる2020/01/19
サクソン
0
こんなに日本精神文化と台湾国民を真剣に考え、実行している政治家は世界の宝だね。安倍、毎朝音読してから官邸へコソコソ出勤(?)しろ2020/08/16
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