内容説明
「ハラスメント」という概念が浸透し後任育成に躊躇する教師が増えた…そんな現状をどう打破するか? 本書は学年主任などの立場になった際に若手教師にどのようにかかわればよいか、先輩教師の在り方を解説します。チームとしての教育活動が求められる今、必読の一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
U-Tchallenge
3
10原理・100原則の新作で、テーマはミドルリーダーについて。とりわけ、後輩教員とどのように関係を築いていくかについて書かれた一冊。後輩教員と関係を築くときの心構えや気をつけたいことを考えることができた。また、ある程度の傾向に沿った接し方も知ることができる。自身がいる職員室を思い浮かべながら読み進めることができるだろう。10原理・100原則シリーズに若手育成のための言葉がけの一冊もある。そちらとあわせて読むとさらに考えが深まるだろう、と思った。2023/02/18
しんえい
2
現在の職場には年下の後輩教師はほとんどいないのだが、教員歴8年目を迎え30代になってしまった自分自身の教員としての在り方を客観視する助けになれば、と期待して読んだ。教師の指導力とは、とどのつまりキャラクターとは切っても切り離せないところにある。自分自身をメタ認知し、自分の外部にあるhowではなく内部にあるwhyを徹底的に意識していかねばならない。30代のうちにどれだけ「貯金」を作ることができるのか。教職の全体像を掴むことができるような働き方を意識したい。2024/10/06
にくきゅー
2
消費者的価値観で生き、SNSでのコミュニケーションが日常である世代が今の若手教師だ。かつての法則化運動により技術だけを取り出して語る文体は完成している。更にTwitter等は短文による発信という形式である。その技術に宿る思想や出典が述べられることは非常に少ない。また、働き方改革という錦の御旗があらゆる教育活動を費用対効果という価値観でみることを許してしまう。所見をchatgptで書くという発想はまさにこれの典型だと思う。価値観が違うことを自覚し、先輩教師が若手や自分に〈why〉と問い続けることが必要だ。2023/02/26
KZ
1
私ももう、生徒だけを育てるのではなく、若手教師も育てなくてはいけない年代に差し掛かって来たのだなと実感した。若手教師を育てるにしても、生徒指導と同じ。一人一人の特性を見極めて指導に当たることが大切だと思う。2023/08/11
しんしな
0
3月21日〜4月1日 先輩力もさながら、自分自身の至らなさを突きつけられた。 ◯ミニマム・エッセンシャルズの再確認。 ◯時代がどんどん変わっていくなかで、ただ単に世代が違うから、だけではなく、時代の空気も加味しながら後輩とかかわっていく。 ◯恩送り2023/04/01
-
- 電子書籍
- 黒嵜菜々子 浴衣姿が乱れて ロング・バ…
-
- 電子書籍
- ミワさんなりすます【単話】(1) ビッ…
-
- 電子書籍
- 涙のホワイトクリスマス【分冊】 4巻 …
-
- 電子書籍
- 【単話売】星屑アンティーク 3 マーガ…