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内容説明
新日本プロレスで順調にスターダムを駆け上がった高田延彦は「試合前に勝敗が決まっている」事実に疑問を抱き、アントニオ猪木と袂を分かつ。彼が求めたのは、真のリアルファイト。しかし、PRIDEに辿り着いた時、経営者としての苦悩が彼の闘志を蝕んでいった。プロレス界のタブーを赤裸々に語り、格闘技界に激震を起こした男の半生記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュンジュン
2
黄金の80年代から、総合格闘技へと移ろいゆく2002年まで活躍した、プロレスラー高田延彦。当時すでに暴露本が流布していた為か、本書の記述もかなり踏みこんでいるので、読み応えあり。端正なマスクと「青春のエスペランサ」なる爽やかなニックネームでスター性充分だった高田、プロレスファンとしては、レスラー一筋で主役になって欲しかった。2017/09/23
KURENAI-XJAPAN
1
高田延彦という人物が今でも取り上げられ、何故人気なのかがわかりました。人に興味を持つ。その人を知る事でまた、新しい発見、味方が変わりました。色々な人の本をもっと読もうと思います。個人の感想ですが、高田延彦さんは格闘技界のパイオニアの1人とも言えるでしょう。もし彼がいなかったら、ヒクソンが日本で有名になっていなかったかもしれないし、PRIDEも続いていたかわからない。あの試合の内容は別として、これまで築いて来た彼の戦いに対する努力があったからこそ、興行が実現出来た部分もあると思いました。非常に面白い一冊です2017/08/01
ホリエンテス
0
高田延彦のノンフィクション。プロレスの裏側を暴露した内容として騒がれたが、別段大した内容でもない。プロレスは別として総合格闘技にシナリオがあったなら興醒めするが。実力的に疑問符が付く高田がどのようにして祭り上げられたのかという業界の利害関係の部分が面白かった。2006/08/31
澤唯
0
びっくり 初読のつもりが再読だったとは てことは二冊持ってる本がまた増えたってことだ なんてこった2017/01/01
うたまる
0
「もちろん、いくつも理由があったとは思うんです。でも、結局のところ、人間関係に尽きるんじゃないか。人間関係が壊れていったから団体も壊れていったんじゃないか。そんなふうに思ってました」……面白い。一世を風靡したUWFの寵児、高田延彦の自伝。所属する団体が次々崩壊していき、信頼していた人には裏切られる。そんな話が延々語られるが、これはあくまで高田の視点。反転させるとおそらく「えっ?裏切ったのは高田じゃないか」となるのだろう。それだけアクの強いクズ共の世界なのだ。我の強いスターたちの世界なのだ。2015/11/09
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