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内容説明
今から約30年後、日本人の平均寿命は100歳を超えると言われている。しかし、経済成長はもはや望めず、生産年齢人口の激減により年金制度も破綻しかけている。私たちは「長生きする」という、これまでにない脅威に晒されている。最優先で考えなければならないのは資金計画だが、健康問題や人間関係も重要。今ならまだ間に合う。100歳人生を安心して暮らすために「学び直し」を始めよう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
39
学校の授業中に地震が起きると、子どもたちはすぐに机の下にもぐる。日ごろの訓練の結果、体が自然に動くようになっているのだろう。机の下にもぐったからといって、100%助かるとは限らない。しかし、なにもしないよりははるかにいい。あなたにも私にも、相当に大変な嵐が襲ってくる。ただし、それは地震と違ってはっきりと予測ができている。ならばなおさら、できることをやっておくのは当然ではないか。「どのみち無理でしょう」などと投げ出してしまうなら、学校で訓練に励んでいる小学生以下ということになる。体が勝手に動く準備が必要だ。2020/05/15
大島ちかり
9
私は50歳代。このままでは家計破綻すると恐怖を抱いている。80歳まで働かなくてはいけないのも恐怖だが、100歳まで死なないのも恐怖。食事、運動は気を付けることが出来ても、お金は間に合わない。これ以上増やす方法が思いつかない。2020/03/03
たか
7
ある程度のお金、健康な体と心と、そして生きがいを見つけること、損得勘定のない友人を作ること、これらは一朝一夕にはなし得ない。日頃意識して作り上げたいものだ。2018/08/15
smatsu
3
現時点の平均寿命を前提にして老後の計画を立ててはいけないという。平均寿命は今後急激に上昇する。100歳以上は現在7万人程度だが2050年には70万人まで上昇する。100歳まで生きる前提で計算すると多くの人は80代まで働かないといけなくなる。その前提で資金面、健康面、精神面の予定を見直すべきだと。様々なケーススタディが書かれていてなんとも暗澹たる気分になる。このまま行くと50歳以後、幸せに暮らせる人がどれだけいるのか…冗談抜きで安楽死法案が必要な世の中になってしまうかもしれないと思った。2019/01/20
Yoshihiro Yamamoto
3
B 安藤忠雄さんの講演を聴きに行ったら、「ここにいる皆さんは頭を使っているから95歳までは生きますよ!」と言われ、その帰り道の本屋で見つけて、買った本。日本人の平均寿命は毎日5時間ずつ伸びているとはびっくり!平均寿命80歳なら「65歳まで働いて後は退職金を取り崩しながら年金で食いつなぐ」で良いが、100歳まで生きるとなると、①65歳を過ぎていかに稼ぐか(誰もが85歳まで働く時代)、②健康寿命をいかに死ぬ間際まで伸ばすか、③脳を若々しく保つか、の3点が重要だとのこと。特に、①は起業家的発想が必要とのこと。2017/06/28
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