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内容説明
時は幕末。連絡の途絶えた父を捜し、雪の舞う京の町を訪れた雪村千鶴は、ある夜、血に飢えて人を襲う化け物と遭遇してしまう。千鶴のもとへにじり寄るその化け物が身に着けていたのは、浅葱色の羽織……。そんな間一髪のところで千鶴を助けたのは、新選組の副長・土方歳三だった。彼らの秘密を知ってしまった千鶴は、土方の小姓という名目で新選組の監視下に置かれることになり……。大ヒットゲーム「薄桜鬼 真改」を、原作の魅力はそのままに完全コミカライズ！ 激動の時代を駆け抜けた男たちの、愛と誠の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
5
真改のコミカライズ版。風と華の膨大なゲームシナリオを6話に収めただけあって、展開が非常に早いです。ルート的には土方さんだと思いますが、真改の新規キャラクターの扱いがやや残念。伊庭さんは最初の挨拶のみで、相馬くんに至ってはラストの顔の詳細無しでの登場。セリフはなし。龍馬さんは登場すらしませんでした。話題には上がってましたが…。割愛も多いので、初見さんには不向きな内容ですが、真改の雰囲気を味わいたい方には向いてるかと思います。真改要素は山南さんに集約したのかな…。2020/01/08
