平凡社新書<br> 上機嫌のすすめ

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¥770
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平凡社新書
上機嫌のすすめ

  • 著者名:武田双雲
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 平凡社(2017/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582855272

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内容説明

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上機嫌とは、ただ楽しければいいというだけの刹那主義や、単なるハイテンションの状態のことではない。どんな困難にも立ち向かえる、「ぶれない心」を持つことである。上機嫌は、明るく、安定感があり、持続する力もある。グローバル化による急速な社会の変化、長引く不況など、マイナスの感情を生みやすい時代だからこそ、上機嫌力を身につけて、「生きる力」を引きだそう。

目次

第1章 上機嫌力をアップさせよう(ぼくが安い筆を使うわけ
王様にはきっと不機嫌な人が多い ほか)
第2章 路上で感じた多くのこと(オレの書く字を喜んでくれる人がいる
たった一人からはじまった教室 ほか)
第3章 書から学んだ上機嫌の心(オオツカ君の「た」
肩の力を抜き、ありのままに書く ほか)
第4章 上機嫌はスキルだ(不機嫌と向き合う
ときにはイライラを楽しむ ほか)
第5章 人生は変えられる(一瞬一瞬を大切にする「瞬感」のすすめ
誰もが世界中で一人しかいない ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともとも

31
書家武田双雲さんの、生い立ち、来歴、現在、考えや生き方を 綴ったエッセイ。 書には、言葉と同様に人の心を打つ力がある、素晴らしさを痛感しながらも、 上機嫌というのはこういった意味があったのかと、つくづく思い知らされながらも 生きていくって、大変ですが、そんな人の人生、生き方によっては、 強く綺麗に生きられるのだなと考えさせられてしまいました。 そんな、人生、書の素晴らしさを感じつつも、生きていく 希望や勇気が湧いてくるかのような1冊で良かったです。2015/12/06

かいてぃ〜

24
1日の中の上機嫌の比率を上げ、不機嫌の比率を下げることで幸福度は上がる。そして、上機嫌力は筋トレのように少しずつ鍛えていくことが出来る…仰る通り。やっぱり出来るだけ上機嫌でいたい。その為にも受験の傾向と対策ではないが、自分が不機嫌になりやすいパターンを知る、それに気付き受け入れることは大切だし、回避策を練っておくのも大事ですね。また、受動的に生きていると「…ねばならない」が増え不機嫌になりやすい、逆に能動的に生きると「…ねばならない」が減り、上機嫌の比率があがるそうです。勉強になった!2018/08/04

inote2

22
人生で大切なのは機嫌をよくしていくこと新年から気持ちを切り替えていく意味でも、いい本を読めました。書道家らしく、字一つ一つ意味を考えていたりするところが面白いです。2014/01/01

かいてぃ〜

14
再読。やっぱり上機嫌は生きていく上で大事。その為に、自分で自分の機嫌を取っていくことも必要。「アイツもスゴイけど、俺もまあまあかな。」とか。また、『ないものねだり』は不機嫌になる要素が強いので、『自分にあるもの』を挙げていく。すると、何個目かで自分と同じ特徴を持っている人がいなくなっているはず。つまり、自分はオンリーワンの存在であることに気付ける。これ大事。2020/05/23

たか

14
人生で大切なのは毎日の機嫌。 言葉はブーメランのように自分にかえってきます。ポジティブな言葉を口にするように心がける方が人生はずっと楽しい。 なんてことを学んだ。2016/10/08

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