出版社内容情報
「人間は変わらない」という伝統的な人間観…ここに不自由さ、コミュニケーションの難しさがある。本当にそうだろうか。コミュニケーションにおける人間の姿を「キャラ」を切り口に広く深く明確に論じる。
内容説明
コミュニケーションにおける人間とは、どのようなものなのか?キャラクタから見る人間とことばのあり方。
目次
第1部 準備的考察(「キャラ」「キャラクタ」論の概観)
第2部 日本語コミュニケーションにおけるキャラ(クタ)(伝統的な人間観の限界;伝統的な人間観の重要性;タブーとカミングアウト;まとめと補足)
第3部 日本語におけるキャラ(クタ)(キャラに関わる2種類の行動;キャラの発動;キャラの付与;まとめと補足)
第4部 結論(キャラとは何か)
著者等紹介
定延利之[サダノブトシユキ]
京都大学大学院文学研究科教授。神戸大学名誉教授。博士(文学)。専攻は言語学・コミュニケーション論。軽視・無視されがちな「周辺的」な現象の考察を通じて言語研究・コミュニケーション研究の前提に再検討を加えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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