内容説明
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いつの世も物議を醸す「学歴」は、明治政府の教育方針によって誕生した。しかるに世の人々は、それをどう受け止めてきたのか。近代国家と教育の微妙な関係を探る一冊。解説=竹内洋
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ととろ
3
明治期に「学歴社会」が形成される過程がよく整理されていたと思う。一般的に読み書き以上の教育は求められず、武士は藩校、農民は寺子屋、商人は丁稚奉公の江戸時代から、旧制中学・高校さえ卒業すれば郷里から敬われ働き口に困らなかった明治前半を経て、旧帝早慶高専を出ても職業を選べなくなった明治後半への変遷が事細かに述べられている。個人的には、現存する有名大学の前身である官立学校や高等専門学校が如何にして今に至ったか、その経緯を興味深く読みました。2014/09/26
東側ギャン
1
旧制中学や師範学校の進学者数等がよくまとまってて助かった2011/02/04
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