小学館新書<br> 悪の指導者(リーダー)論(小学館新書)

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小学館新書
悪の指導者(リーダー)論(小学館新書)

  • ISBN:9784098253104

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内容説明

なぜ世界の首脳は独裁者ばかりなのか。

イスラエルへの強い親近感を就任演説に織り込んだトランプ。ユダヤ人強硬派が望むようにアメリカ大使館をテルアビブからエルサレムに移せば、中東戦争の危機に! 祖父や父の呪縛を逃れ、自由に采配する金正恩。核兵器を使うとすれば標的は日本。それを避けようと協議に持ち込めば、最大16兆円にのぼる北朝鮮への援助金を、日本が払わされる可能性も。各国首脳の中でも屈指の知性を持つプーチンは、絶対的な独裁者ではなく、現在はメドヴェージェフ失墜に力を入れている――。
そのほか、エルドアン(トルコ)、ハメネイ(イラン)など、強くて独裁的な「悪の指導者たち」について、歴史学の泰斗とインテリジェンスの第一人者が徹底討論。世界の強き指導者を動かす宗教、論理、思想とは? 彼らの内在的論理がわかれば、混とんとした国際情勢の裏側が見えてくる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hk

21
「アメリカが北朝鮮に先制攻撃を行えない所以」「エルドアンによって民主政体が強化されたという逆理~世俗主義と民主政体の混同~」「プーチンの卓見に裏打ちされた権謀術数~メドベージェフ失脚~」など読み応えのある一冊だ。ところで「佐藤優の著書は小難しいから敬遠しがち」という向きが強いのではないだろうか。実はワタシにも佐藤拒絶反応がいささかある。「わかんねえんだよ!」と途中で投げたことも少なくない。だが本書は対談本という体裁と佐藤氏が聞き手に回っていることもあり解り易く、佐藤アレルギーを克服したい人にお奨めしたい。2018/03/03

九曜紋

11
トランプ、金正恩、プーチン、エルドアン(トルコ)、ハメネイ(イラン)、世界を動かす独裁者型「悪のリーダー」について佐藤優と山内昌之が語り尽くす。ここで「悪の」というのは「EVIL」の意味だけではなく、「強か」の意味を含む。思えば東西冷戦を終結させた時の各国の首脳も役者揃いだった。レーガン(マルタ会談時はブッシュ)、サッチャー、ミッテラン、コール、そしてゴルバチョフ。歴史が大きく動くとき、それにふさわしいリーダーが揃う不思議。本書には取り上げられていない中国の習近平を含め現在の役者達がもたらすものは何か? 2018/01/08

ゆうきなかもと

10
面白い。 山内先生はやっぱり凄い。碩学とはこういう人をいうのだと思う。 その山内先生が佐藤優にはここまで謙虚な感じなのも面白い。 トランプ、プーチン、金正恩などを決して過小評価しないことが大切なのかと感じた。2018/01/26

元よしだ

8
読了~ 中東の地図をみながらの状況分析がたのしかったです またイスラム教シーア派のくわしい解説も参考になりました そして佐藤さん対談本でほぼほぼ佐藤さん語りでないのもめずらしい気がしました~~2018/08/25

Happy Like a Honeybee

8
この二人の対談は相乗効果と言えようか。 ウィルソン、アイゼンハワーの系譜に属するトランプ。 僭主政、寡頭制から衆愚政への懸念。 トルコ情勢が参考になった。 指導者を生み出しやすい土壌も必要。2018/01/21

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