内容説明
「この薬,前の薬とどこが違うの?」と聞かれて返答に困ったことはありませんか?本書は,類似薬の違いを約730点の参考文献を明記して解説.医師の処方意図がわかり,服薬指導や疑義照会,処方提案にも自信がもてます!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kitten
13
勉強用に購入。もともとは、ブログで無料で公開されていたものを、書籍にしたもの、と思っていたが、予想をはるかに上回る出来に驚愕した。ブログの方もかなり目を通しているはずだけれども、図が入るだけでこんなに見やすくなるとは。紙媒体を目いっぱい活用した良書になっている。特に、学研の学習漫画における「豆知識」欄のような、「こぼれ話」欄が秀逸で、隅から隅まで楽しめる。医薬品が商品名で書かれているのは、あえてわかりやすくするための英断かな。薬学生というよりは、現役の薬剤師向けの本。おすすめ。2017/12/11
rebeccamycin
2
比較しないと特徴がわからないってご尤も。レイアウトもわかりやすく読んでて飽きないです。2020/01/24
T
2
各項4,5ページにまとまっていて読み易かった。各ページの下に記載されているこぼれ話も勉強になりました。実務に生かしていきたいと思います。2018/01/07
原枝理佳
2
☆☆☆☆ 内容も簡潔で凄く読みやすい。忘れた頃にもう一度読み返したい。また、参考文献も目を通せるようになれればもっといいなー2017/11/23
文狸
1
薬がいつまで経っても覚えられないので、何かきっかけをつくろうと思い購入した。実際に臨床で出会った薬をこれで調べて、似たような薬との比較をみて、というのを繰り返していた。ややredundantな印象もあるが、違いを必要最低限の薬理学の知識で解説してくれてわかりやすい(あくまで薬剤師向けの本なので医師にとって簡単過ぎたり難し過ぎたり色々ありますが)。2021/09/20