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内容説明
◆長時間労働の防止や、多様な人材の活用といった「働き方改革」を具体的にどのように進め、職場に根付かせていけば良いのか。企業の現場や人材活用スキル、そして政策・制度にも精通した著者たちが、職場のマネジメントと、人材のケアという2つの軸から解説します。
◆職場のマネジメントについては、業務効率を高める「ジョブアサイン」をキーワードにマネジメントの勘どころを解説。人材のケアについては、「インクルージョン」をキーワードに、フルタイムで全力で働ける男性社員を前提せず、様々な事情を抱えた社員でも全員活躍できる職場をつくる具体的な手法を解説します。
◆著者の大久保氏はキャリア・人材育成の専門家で、内閣官房で「働き方改革」の委員も務める。政策の意図をくみとり、企業の現場でどう体現するかを語る最適任者。皆月氏は、働き方改革が話題になる前から、福祉のソーシャルワーカーの考え方やノウハウを企業に取り入れる活動をしてきた産業ソーシャルワーカーです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tkokon
5
【専任職と専門職】職場同僚よりいただく○ダイバーシティとインクルージョン、働き方改革、マネジメント改革、プロフェッショナル人材育成の間には正の相関がある。○スペシャリストとは専任職。長くとも1〜2年で一人前。個性化していくわけではない。プロフェッショナルは専門職、到達に10年程度必要。知識や技術の習得に終わりがない。○人事エンジニアという職種が生まれつつある。●もう少しトピックを絞り込んで一つずつ掘り下げてくれた方がよかった。2017/12/26
kasumi
5
ホワイトカラーでも過剰サービス、OJTが人手不足で危機、テレワークでも信頼のないところでは定着しない。改革という言葉は思考停止ワードだと思う。陣屋さんがやった改革を間近でみていたかったなぁ。2017/12/17
ジムトレーナーみゆき
3
”ヒト”のマネジメントは非常に難しいですが、経営者層が読むとヒントがあるかと思います。2018/10/01
Hirokanda
3
働き方改革絡みの書籍の中でも、所謂「How to 本」ではなく、マネジメントにフォーカスした内容。多様な人材を抱えるマネージャーがいかに部下をエンゲージ、育成していくかを解説している。 大企業のラインマネージャーの悩みが事例も含めて詳細書かれており、わかりやすい。自分自身の仕事にも直結する内容で、かなり有用な良書。2018/11/06
RINO
3
ダイバーシティ、インクルージョンの考え方を理解しようと思い購入。全体的にマネージャーとしてこれからのマネジメントの在り方についての記述が多い。事例も現実的な内容を引用していて理解が深まる。単に書かれていることをマネージャーはやってくださいと突き放すようなものでなく、大変であることを理解しつつ、あるべき姿が丁寧に書かれている点は共感できる。研修時の課題図書としても使えそう。良書。2018/08/15
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