ぼくはフィンセント・ファン・ゴッホ 絵本でよむ画家のおはなし

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ぼくはフィンセント・ファン・ゴッホ 絵本でよむ画家のおはなし

  • ISBN:9784062208123

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内容説明

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夢中になって描き続けた10年間はどのようなものだったのか。旅に生き、弟テオに心内をぶつけた一生を林綾野とたんふるたんが描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♪みどりpiyopiyo♪

49
誰かの、何かの役に立ちたい。ゴッホ 苦難の37年の人生。■ゴッホ風の絵がいいね。ゴッホの風景画にゴッホの自画像風なゴッホを配したのが可愛い♪ ■ゴッホの一人称で語られるけど、視点はゴッホではなく世間からの評価になってる所に違和感。彼を苦しめたのは そーいう誤解だったであろうに、彼に好意的な本でまでそんな言われ方をするなんて悲しいです。気性の激しい芸術家の評伝でいつも思うのだけど、自閉症の内面を知っている人が監修できたら。■孤独を感じていた彼に、今はこんなに愛されているよと伝えたいです(2017年)(→続2017/11/27

ひほ

32
不器用なゴッホの生き方が伝わってきました。まさに命を削りながら絵にかけたのではないかと思うようなすごい人生。だからゴッホの絵に引き込まれてしまうのでしょうか?2022/03/09

anne@灯れ松明の火

26
遠い方の新着棚で。『たゆたえども沈まず』を読んだところで出会ったので、縁を感じて。タイトル通り、ゴッホ自身が一人称で語るので、より彼の人生、切ない想いが響いてくるように思った。キュレーターである林さん。読みやすい文だし、わかりやすかった。そして、ゴッホ風の絵を描いた たんふるたんさん、良かった。二人コンビの作品、モネとフェルメールがあるそうなので、そちらも読んでみたい。2017/11/23

しろくま

22
「ぼく」という一人称で書かれたゴッホの伝記絵本。せつなく、心が痛くなる。苦しいなぁ。画家としての活動期間は約10年。37年という短い人生ですが、850点ほどの油絵、140点以上の水彩画、1000点に及ぶ素描画を描いています。「だれかの役に立ちたい そう願う人。 大地の力 まっすぐ生きる人のきよらかさ ぼくは信じ 感じるすべてを絵にしたかった。 太陽みたいに かがやくひまわりのように。」2018/12/14

しろくま

15
5年生に読み聞かせ。ゴッホ37年の人生を描いた絵本。国語で「星月夜」という言葉を学習した子どもたち。ゴッホが描いた「星月夜」、「自画像」や「ひまわり」を紹介したあとに読みました。「自画像」をみて、「上手!」との声があがりました。輝かしい活躍をしたわけではないけれど、懸命に生きた姿が伝わったことと思います。様々な人生があること、今はファンが多いこと…小学生にはどう写ったでしょうか?なかなかの衝撃的な人生に、子どもたちも驚いていた気がします(^_^;) 2020/10/16

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