内容説明
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現存する最古の聖書原本のひとつ、古代キリスト教世界の欽定訳聖書を、権威ある「ゲッティンゲン版」を底本として本邦初訳。本巻には、創世記の第1章「神、天地をつくる」から第50章「ヨセフの死」までを収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cockroach's garten
16
ヘブライ語から訳された最初の本であり聖書の原点とも言える本書。今ではギリシャやロシア方面の正教会が主に聖典として使っている。私達非キリスト教国から見ると一種の長編ファンタジー小説を読んでいるような気分だがこの中にはしっかりとキリスト教的イデーが含まれており西洋社会や西洋人を理解するには必読書だというのはたとえ技術が進歩していようが根底にあるので変わらないと思う。勿論無神論者は別だが。意外とアダムの原罪というのがそれほどシリアスじゃないことも面白い発見だった。また機会があれば読みたい2018/07/07
紫陽花
2
大学時代からずーっと読みたいと思いつつ読めてなかった聖書。ついに読み始めてしまいました。ふんわ〜りとしかしらなかったあれこれ(ノアの箱舟とかソドムとゴモラとか)が詳細まで知れてよかったです。ギリシア訳ということで、ヘブライ語との差とかも注釈でついてたのが面白かったです。2023/11/11
はや
2
ギリシア語訳を日本語に訳したもの。キリスト・イエスの使徒はこの訳を読んでいたと見られている。 注釈が多く、ヘブライ語からの訳との差異がはっきりと分かるのがありがたい。2014/09/21
kie
1
神様についての考え方が変わった。食べるな!といわれたりんごを食べてしまったアダムとイブに対して言った言葉が衝撃的だった。聖書っていうのはもっと難しいものだと思ってたけど物語形式で読みやすかった。2013/06/27
Ryota Sakai
0
光あれ からヨセフの死まで注釈が多く興味深い2014/05/19