内容説明
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愛好家が多く、定期的にブームが訪れる食虫植物の図鑑と育て方で構成するガイドブック。男性中心だったファン層が、近年の多肉植物ブームに相まって20~30代の女性にまで拡大。本書はその幅広いファンに向けて、間口を広げつつも最深部までをナビゲートします。著者は国内では屈指の存在でありながら、初の単著となります。
※お詫びと訂正
本書にて以下の誤りがございました。
■114ページ
ネペンテス管理カレンダー
12月に「株分け・植え替え」の表記が入ってしまっておりますが、これは誤りです。ネペンテスの植え替えは、6~10月頭までの時期が最適です。温室で温度管理できる環境の場合は、18度以上確保できればいつでも植え替え可能です。また、ネペンテスは基本的に株分けせず、挿し木で増やします。
ここに訂正するとともに、お詫び申し上げます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アクビちゃん
44
【図書館】ウツボカズラこと、ネペンテスがあるのですが、かなり伸びたので、どうしたもんかと思い借りてきました。株分け時期は、12月が良いらしいけど株分けしたら元気♪ 挿し木の時期は、夏が良いらしいので、今月中に伸びまくってるのでやってみよう。株分けする前に、植木鉢を買いに行ったら、サラセニアが割引されていたので買っちゃった♡ 食虫植物って、なんだか好きよ♡ この本は、写真が多くて見てるだけで幸せ(*˘︶˘*).。.:*♡ 株分け時期や気をつけたい事なども書いてあるし、手元に置いておきたい。2022/09/08
kinkin
19
ネペンテス(ウツボカズラ)を中心に写真が豊富でよかった。他サラセニア、ハエトリソウ、モウセンゴケなど。2014/11/15
そり
17
植物は自分で変化を観察して育てるとかわいい。僕が手にしたのはサラセニアで、網目状の模様と赤紫っぽい色の混じる葉に目が離せなくなった。頑丈らしいところも後を押した。しばらく経っておまけに花も咲くと知った。好きなところはいくつかまだあって、湿地帯発祥なので水をたくさん欲するところや、虫にたいして待ちの姿勢で穏やかそうにしてるところだ。本のなかの写真をじっくり見ながら、レウコフィラとフラバの交配種なのかなと推測すると親しみは増した。二重鉢にする、という夏場の水対策は参考になった。お世話にたくさんなっている。2019/07/23
遠い日
10
その特異な性質に妙に魅かれる食中植物。見たことのないものがほとんどなので、珍しさに興味津々。驚いたのは、その花の可憐な美しさ。多肉系の落ち着いた色合いでとても上品。きちんと管理されている植物たちなので、姿もきれいだ。消化液の入ったいくつもの壷型の器官が、オブジェのようにすてきに見えてくる。わたしは、ネペンテス属とムシトリスミレ属の食中植物が好きだとわかる。2015/02/01
ジュースの素
6
虫を採って食べる食虫植物をこれでもかと言うほど網羅した本。小さい頃に、近くの浅い谷川のほとりにモウセンゴケが自生していて、よく見に行った。 ツボ型のものは やはり植物園でないと出会えない。不思議な習性の草だ。何だか怖い気がする。2016/04/01