内容説明
社員の裏切りに遭い自殺した中小企業社長の娘。婚約者を暴漢に拉致され轢殺された男。暴走族によって愛娘を下半身不随にされた父。暴力団抗争の巻き添えで、幼い娘を射殺された父。愛する家族を喪った四人の犯罪被害者が一軒の喫茶店に集まった。彼らは報復を誓っただけだったが、その後四人の加害者は次々と殺されていく。四件の殺人事件を結ぶ接点とは何か!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
theth
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★★★★★
tonsuke
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昭和感覚の小説でした。話が広がりすぎて、真の正義がどこにあるのかわかりませんでした。もう森村誠一は読まないかもしれない。。。2016/03/26
DexDax
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久しぶりの森村作品であり、棟居刑事・牛尾刑事等たくさんの方が登場し、森村先生の味のある作品です。内容はいつもの森村作品です。2013/11/13
アヴィ
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やらされている感の強い巷の犯罪被害者の会とは違い、自然発生的に生じた犯罪やイジメによって大切な人を失った者達の集い。現代社会における法治国家では許されない復讐、だがそこにこそ人が人らしくある為の正義が存在する。少年時代の原罪を背負ったまま大人になった人間の苦悩は作者がデビュー時からのテーマの一つ。作中唐突に北海道の十勝に重要な関わりが出て来たり、エネミイというタイトルの唐突さなどいつもながらだが、この時期の作品は熱気があり、つい読んでしまう。2025/04/02




