偽完全犯罪

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偽完全犯罪

  • 著者名:森村誠一
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 光文社(2014/09発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334728779
  • NDC分類:913.6

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内容説明

自分の偽者が出現!?──小説家・北村直樹を騙(かた)る男が、女性をたぶらかし、詐欺行為を繰り返しているという。困惑の果てに、北村は偽者と思(おぼ)しき脇野弘を訪問。ところが、直後に脇野が殺され、北村に嫌疑がかかった! 三年前、イタリア・ツアー参加者を襲った悲劇とは? 殺人現場から消えた署名本の謎は? 牛尾、棟居(むねすえ)両刑事が活躍する特別長編!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トドロキ

3
強引かつ脈絡の無い犯人当てに肩すかしをくらい、それでいて偽物騒動と殺人に全く関係がなかったというのはいかがなものか。 いきあったりばったりな印象も受け、はっきり言ってつまらなかった。森村誠一作品は好きなのだがこれは駄作である!★☆☆☆☆2019/10/20

vivol

2
カタルシスを得られないサスペンスもの。ドラマでやってる二時間サスペンスやね。2020/10/18

user

0
『小説宝石』99/6-7初出。推理小説家を騙った詐欺事件で幕を開け、その容疑者と思しき人物の死、現場から消えた当の作家の署名本、詐欺被害にあった女性たちの秘密、第二の殺人の不明瞭な動機など小さな謎を繋ぐ環を牛尾、棟居が追ううち、意外な人物が浮かび上がるという王道の展開だが、さすがに220頁ほどの量では各イベントの密度も肝心の環も微妙としかいいようがない。解説者が「ワンナイト・ミステリ」というくらいだから、それはむしろ魅力なのかもしれないが、かつての森村のあくの強さを愛好するものにとって、これは少々さみしい2009/11/16

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