内容説明
心はつねに「ご機嫌で」生きていきたいものですね。
山椒ぴりこは、5歳の娘こつぶと、出版社営業勤務の夫 しびれさんとの3人家族。
のんびりうっかり屋のぴりこのことが心配なのか、天国のおばあちゃんがいつも空からするどく観察しています。
とくになんということもないけど、かけがえのない平和な毎日。
ちょっと悲しいことがあっても、まるで「スキップするように」人生をできるだけご機嫌に生きていきたい。
そんなぴりこの日々を、ていねいなタッチでじっくり描きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
る*る*る
28
毎日を、慌ただしく子育てしているママにおススメしたいコミックエッセイ本。最近のエッセイ「次女ちゃん」を読み、他も読みたくなって♪ 作者の描くママののんびりさがイイなあ!ママあるあるがいくつもある。そして、子どもと一緒に時を楽しんでいる✴︎ 「月の砂漠をさばさばと」(北村薫・著)が思い出された。どちらも微笑ましい母子!2018/12/29
miu
18
こやまこいこさん。宇宙兄弟を描いている小山宙哉さんの奥さん。こいこさんのTwitterが大好きで、この本も楽しみにしてたんだ。期待を裏切らないほっこり感。ぴりこもこつぶも可愛くて、平凡な毎日もとっても楽しそう。わたしも特別な何かがなくてもスキップするように生きていきたい。2017/11/18
シルク
16
すんごく良かった。図書館の新刊本で、新しい本特有のピカピカ加減に惹かれて借りたのだけどね。全然期待もしていなかったんだけど。……枕元に欲しい。これは買っちゃうよわたくし。「天国に召されたおばあちゃん、いつも見てるよ孫のぴり子さんのこと。そのぴり子さん、夫と幼い娘とともにゆったりと、ささやかだけどしあわせいっぱいの日々」て本。益田ミリさんや『あたしンち』に似ているけれど、この人のオリジナリティがある。どの話にも何か、美味しそうな食べものが出てくる(流石レタスクラブ)。水彩画みたいな優しい綺麗な彩色も、好み。2018/09/19
縞子
16
かわいいイラストとほのぼのとした内容にほっこり。インスタも見てみようと思います。2018/08/14
ふうか
8
わー。これは何回も何回も読み返したい。 大事にしたい一冊です。 私も日々を丁寧にスキップするように生きていきたい2017/11/20