「かっこいい」の鍛え方 女子プロレスラー里村の報われない22年の日々

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「かっこいい」の鍛え方 女子プロレスラー里村の報われない22年の日々

  • 著者名:里村明衣子
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • インプレス(2017/11発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784295002284

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内容説明

現役プロレスラーであり、社長である里村明衣子氏から
「本当の強さ、かっこよさ」について学ぶ!

15歳からプロレスの世界に入り20年以上。
1994年に入団したときが女子プロ人気のピークであり、
その後、数々のタイトルを獲得し王者にまで登りつめたものの、
折悪しく女子プロ人気が下火に……。
所属団体の解散による失職、たび重なるケガ、
一念発起して立ち上げた新団体の経営不振、
さらには東日本大震災など、まったく順風満帆ではない道のりですが、
それでも里村明衣子氏は、プロレスラーという職業を続けていきます。
報われない日々に葛藤しながらも、
もう一度女子プロレスを盛り上げたいと立ち上がる姿は、
多くの男女から「かっこいい」と熱烈に支持されています。
里村明衣子氏が、自分と同じように頑張っている女性たちの
力になればとペンを執った渾身の1冊です。

目次

表紙
はじめに
目次
第1章 そして何もかもなくなった
第2章 「女の子なのに」と言われても
第3章 報われない日々
第4章 コンプレックスとの戦い
第5章 やめるという選択肢がない
第6章 自分だけの強さよりも
第7章 「かっこいい」を鍛える
おわりに
著者プロフィール
奥付
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

37
現在日本の女子レスラーがWWEに2名在籍している。アスカとカイリ・セイン。どちらも素晴らしい。でも仙台で小さな団体を経営する社長兼選手の著者の方がカッコいい。華や知名度や収入で劣っていても。なぜか。新人のゼロからの発掘と育成という最も大変な部分を担い続けているから。本来孤高の職人型でそういうのは大の苦手なのに。飛び込み営業で失敗して涙した経験は私にもある。同い年だから結婚等に関する葛藤も凄く分かる。報われなくても頑張れる人がいなきゃ社会は回らない。本当に学べるのは成功者よりもこういう人の粘り強い生き方。2017/11/23

読書は人生を明るく照らす灯り

17
今年からセンジョにハマってます!その里村さんの書籍。多くの方に読んでもらって、プロレスの話をするのが当たり前になって欲しい!センジョ最高ですよ、2024/07/29

緋莢

16
ブームがとうに過ぎ去った90年代後半に女子プロレスにハマり、特にGAEA JAPANが好きでした。それ故に、15歳でデビューし、次世代のエースとして期待されていた著者の事はよく覚えています。<ちなみにいままで受けていちばん痛かったのが、北斗さんの張り手です。私の顔の形と張り手の相性がいいのか、ものすごくいい音が響くんですよ。バチーンと…。>と書いていますが、北斗晶とのシングル戦は生で観戦しており、川崎市体育館の2階席一番後ろでも、その音が聞こえました(続く2020/07/03

ZONO⑨

2
6@今の女子プロのシンボル。 本当に大変な世界であるが 幸せになってほしい。2018/11/13

ボロ

2
自分がなぜ里村選手に惹かれるのか?その理由がこの本を読んで、なんとなくわかった気がします。2018/02/11

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