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内容説明
アメリカ南部の家庭で好まれる豆類、穀類を含めた野菜料理をバラエティ豊かに紹介。
レシピはサラダから始まり、揚げ物やスープ、オーブン料理、デザートまで100品。
野菜のフルコースも可能です。
調理手順写真が豊富で、調理のヒントやアドバイスも多数。
初めてアメリカ料理を調理する方でも楽しみながら作れます。
また、使う野菜は日本で手に入りやすいものに一部置きかえて紹介しているので、日本にいながら現地の本格的な味を楽しめます。
レシピの合間には現地の食文化コラムが充実。
読みものとしても長く楽しめる1冊になっています。
目次
Salads and Pickles-サラダ・ピクルス
Deep Fried-揚げ物
Soups-スープ
Stovetop-焼き物・炊め煮・煮物
Oven Cooking-オーブン
Rice,Breads and Grains-米・パン
Desserts-デザート
Basics-ストック・ブロス・ソースほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
31
アトランタでピクルスのあげたの食べた!おいしかった!…カリフォルニア出身の親友と日本人の自分が「野菜を食べたい」と愚痴ったら南部人の友人らが不思議そうに頼んだんだよな~。カリフォルニア人は油の量に青くなってたっけ。ぷぷぷ。でもおいしそうなレシピがたくさんあってすごく楽しかったです。2019/08/18
シルク
12
わたくし芋好きなんすよ。芋と肉。この組み合わせ最高よのぉ。この本の著者は、夫さんがノースキャロライナ州出身。結婚を機にアメリカ南部の料理の研究を始められたそうで。素朴で美味しそうだな~という料理の数々、そんで「肉と芋」の料理も美味しそうなのが載っている。「卵たっぷりのポテトサラダなのか、じゃがいも入りの卵サラダなのか、意見が分かれ」(p.37)るというデビルドポテトサラダとか、「ビールが止まらなくなっても責任は取れません。どうぞ悪しからずご了承ください。」(p.68)というケイジャンフライとか。良きかな。2020/04/08
☆ひとこぶラクダちゃん☆
6
私の勝手な想像ですが、アメリカ人は野菜料理を食べないんだと思っていました。でも沢山の美味しそうなレシピばかり載っています。私はスープとコーンブレッドが大好きなのでコレから作ってみよう♪2019/04/07
クドアンヌ
3
うちのポテサラはデビルドポテトサラダだったようだ…。昔からポテサラにはゆで卵が入ってる。普通は入れないこと、知らなかった。ズッキーニチョコレートのやつは発想がすごい。チョコ×ズッキーニは並の日本人には思いつかない組み合わせだと思う。そして説明文の旦那さんがかわいい。この暑さに気力が負けなければ、トマトのパイを作ってみたい。食感命の和食に対してクタクタになるまで煮込む南部料理は、老若男女・病人に優しい食事だと思う。食材が手には入るかが問題だが。ピクルスやスープが多かった印象。食文化も知れて面白かった。2022/07/07
Naoko Fukumi Fujita
2
好評のブログから出版にいたった、アメリカ南部料理本としてはおそらく3冊目、著書としてはおそらく4冊目。私自身が中学から高校にかけて米国南部に住んでいたということもあり、いつまでたってもなつかしく、このシリーズは大切にしています。ルイジアナ州ニューオリンズ周辺ではまた違った食文化が存在します。共通しているのはフランス料理を起源としていることかもしれません。なぜならば、基本的に野菜はクタクタに火が通っているからです。「あとがき」には心を打たれました。これからも応援しています。2018/02/11