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内容説明
読書は、とてもすごい魔法なんだ。みるみる頭がよくなって、テストが得意になる。ほかの人の考えがわかるようになって、みんなに好かれるようになる。この本をよむだけで、きみも「読書の魔法使い」になれるんだ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
38
齊藤先生お馴染みの3色ボールペン法やカド折り法、芋づる式読書法についても紹介されていて、『大人のための読書の全技術』のジュニア版とも言えそうな本書。両親や祖父母に本をたくさん買ってもらう術には笑えました。なるほど!第5章「勉強が得意になる魔法」は、子どもたちがきっと知りたいところ。巻末の特別付録おすすめ70冊リストも、全てに齊藤先生の紹介文があり参考になる!読書欲掻き立てる読書の指南書的な資料は少ないので、この本学校図書館に入れたいな。「本棚は、自分だけが入れる心の森」って素敵な表現~。2020/01/14
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34
初版2017年。とても易しい言葉で書かれているので、とっても読みやすい。ひとまず10冊を読んでみるということが、いかに大切なのか。読みきる達成感や、できた!という成功体験が次の読書につながっていくのですね。ますます本が好きになり、読書したくなりました。2018/07/28
Twakiz
24
こどもたちに向けて本好き,読書好きになるための「魔法」をかわいいイラスト付きで分かりやすく解説.こどもたちにもマンガだけでなくいろいろな本をよむ人になってほしい.分かりやすいのだけども小学生でこの本を読みこなせてなるほど,と思う時点ですでに選別があるかも.巻末の小学生向けおすすめ70冊,大人のじぶんがいまからでも読んでみたくなるリストかも.2018/11/10
杏子
23
知り合いの司書の方からおすすめされて読んでみた。なかなかいいことを書いていたが、本に書き込みをするとかページを折るとか、いくら図書館の本や借りた本ではやらないように書いていても、子どもたちがよく理解しないまま、いいんだーと思われたら嫌だなと思った。またこのような読書についての本を読むのは、元から読書好きな子ではないかとの意見に私も賛成だ。本が嫌いな子はまずよりつかない。親や先生たちに受けそうな本ではある。2019/02/02
みつばちい
21
読書のよさやどうやったら本が好きになるか、勉強ができるようになるかわかりやすくまとめてある。あとがきが良かった。巻末のオススメリストが、名作でもつばさ文庫や青い鳥文庫の現代訳の物が載っていて驚いた。絵がマンガぽいなどと司書の間では敬遠されがちだが、とにかく読ませるためにはイラストや現代的な新訳も厭わないということかな?柔軟な考え方を少し見習いたい。2018/02/10