朝鮮総督府官吏 最後の証言

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朝鮮総督府官吏 最後の証言

  • 著者名:桜の花出版編集部
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  • 桜の花出版(2017/10発売)
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  • ISBN:9784434194450

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内容説明

「朝鮮(北朝鮮及び韓国)等の言う従軍慰安婦なるものに、日本の軍や官吏が強制連行など関係したことは絶対ありません」本書のロングインタビューで日韓併合当時を熱く語ってくれた証言者の西川清氏(2016年現在、101歳)が、安倍首相への手紙で伝えた言葉である。
西川氏は、約80年前の日韓併合時の朝鮮において、朝鮮人の知事が統括する地方行政で内務課長を勤めていた。西川氏は、朝鮮を第二の故郷と呼んでおり、だからこそ西川氏は、数々の虚偽で日本の尊厳が汚される現状に義憤を覚え、安倍総理へ手紙を書いたのであった。
<取材記>より
日韓併合の実態を行政側から解説できる朝鮮総督府官吏としての証言はおそらく西川氏が最後であろう。 他に朝鮮で生活した方がいたとしても終戦時は幼少であったり、当時を知る家族から伝え聞いた話が殆どになる筈である。それは一つの貴重な体験ではあるが、「朝鮮総督府の施政がどういうものであったか」という視点で語ることは難しい。だからこそ、この元官吏である西川氏の証言及びその写真、資料は日韓併合時の実態を知る上で貴重な記録である。ここに証言されている内容は、戦後教育を受けた人にとっては、驚きであるに違いない。取材に於いて西川氏は、朝鮮のごく平穏な生活と日常に触れ、そこで語られるのは幸せな朝鮮人と日本人の姿であった。また、貴重な写真からも朝鮮人と日本人とが普通に仲が良かったことが分かる。朝鮮人が日本人の上司になることも普通であり、職場の仲間と日朝合同の野球チームを作り他のチームと戦ったり、時に桜の下で酒を酌み交わした楽しい想い出も多く、朝鮮人と日本人は共に朝鮮の発展を願い職務に精励していたという。まるで現代社会と変わらないような錯覚を覚えるが、正にこれが歴史の真実である。

目次

第1章 朝鮮総督府官吏の仕事
第2章 朝鮮人の仲間達
第3章 朝鮮総督府の組織解説
第4章 終戦時の朝鮮
第5章 日本統治と日韓の未来
編集部補足
朝鮮史と朝鮮総督府
写真資料
歴代韓国統監朝鮮総督
日朝近・現代略史
*シリーズ「日本人の誇り」刊行によせて

コラム1 「日韓併合」と植民地の違い
コラム2 「教育」「創氏改名」
コラム3 「従軍慰安婦」の虚構
コラム4 「朝鮮人志願兵」
コラム5 「医療」と「資源・農業」
コラム6 「日韓併合」「李王家」
コラム7 「日本から朝鮮への援助」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Akira

22
西川さん本人の、「意識した事ない」とか「思ったこともない」と言うのが自然に暮らしてたという一番の証言なんだな。2015/10/13

北本 亜嵐

14
朝鮮總督府の江原道の地方官吏(役人)・西川清氏への取材を元にした本。日韓併合の実態を行政側から語れるのは氏が最後かも知れない。「当時の施政がどんなものであったか」貴重な証言や写真、資料は貴重な記録であり、これだけでも価値がある。日韓間の問題「強制連行」「従軍慰安婦」についての見解は行政に携わった人間だからこそ知る真実。真摯な言葉に耳を傾けて欲しいと思う。2014/10/03

phmchb

12
朝鮮総督府官吏だった著者による朝鮮の日本統治時代の実態に関する証言の書。欧米の植民地統治と日本の朝鮮・台湾の統治は異なるものである。日本は朝鮮から何も奪っていないし、搾取もしていない!むしろ財政負担でしか無かった。自称知識人に是非とも読んでもらいたい一冊。2016/01/07

papaya

4
朝鮮総督府官吏であった著者97歳が、日本人のためにその当時の朝鮮のことを書いた本。 朝鮮では、朝鮮人の上司に日本人の部下がいる。一緒に花見をする。など、特段の差別はなく、内鮮一体でやってきた。 当然だが、従軍慰安婦なんて存在しない。女衒が斡旋したことで、日本軍は関与するわけがない。 朝鮮では、日本人も朝鮮人も仲良くやっていた。 という話。 だんだん事実を知る人がいなくなり、後からもと両班だったような朝鮮人が捏造した話に宣撫されてしまっている。ちゃんとした情報を日本人として知るべき。 2020/06/20

ひろただでござる

4
事実を知る者がいなくなると一層「嘘」がまかり通ってしまう。ここ数年が日本の踏ん張りどころだと思う。2015/09/27

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