信頼の腰痛・脊椎治療 ─寝たきりリスク「ロコモティブシンドローム」を回避する! - (希望の最新医療シリーズ)

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信頼の腰痛・脊椎治療 ─寝たきりリスク「ロコモティブシンドローム」を回避する! - (希望の最新医療シリーズ)

  • 著者名:桜の花出版取材班
  • 価格 ¥869(本体¥790)
  • 桜の花出版(2017/10発売)
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  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784434225178

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内容説明

これからは、「筋肉量が寿命を決める」と言っても過言ではない時代である。周囲の人に「急に最近何か姿勢が悪くなったみたい」と言われたら、要注意!
最近特に増えている「成人脊柱変形」は、年相応の加齢による変化かな…と放置してしまいがちだが、背骨が曲がり始めると、筋肉で支えきれなくなり、6カ月から1年くらいで急激に悪化する場合があるので、専門医への受診が必須だ。
現在、75歳以上の人のほぼ3人に1人は、要介護認定者となっているが、要支援・要介護になる人の25%は運動器の障害で、脳卒中や痴ほう症より多い。
インタビューした久野木順一医師(日本赤十字社医療センター・整形外科センター長)は、脊椎外科手術のスペシャリストである。だからこそ、どうしたら手術しないで済むか、自分の足でずっと歩き続けることができるかなど、明快な解答が返ってきた。
腰痛の原因は15%しか分からないというデータがまことしやかにささやかれるが、優れた脊椎整形外科医は、痛みの原因9割以上を特定できるという。
骨盤と背骨のバランスは個人で違い、整形外科分野は想像以上にオーダーメイド治療を必要とし、名医は個人差を見極めることができる。整形外科分野で、何を指針としたら良いのか、その核心を聞いた。
平成19年に日本整形外科学会が、将来要介護や寝たきりになってしまうなど、そのリスクの高い状態を表す「ロコモティブシンドローム(ロコモ:運動器症候群)」を提唱した。
寝たきりリスク7つのチェックポイントとは?
車椅子の人でも、指導を受ければ、手術せず歩けるようになる場合もあるという「ノルディック・ウォーキング」も紹介する。

目次

はじめに

第1章 整形外科の基本

運動機能で健康寿命が決まる
整形外科の幅広い専門領域
健康寿命の秘訣は運動

第2章 久野木順一医師へのインタビュー

良い整形外科医の見分け方
腰痛の原因を明確にする
脊椎外科の最前線
今後ますます注目される筋肉の重要性
サルコペニアは重要だが今後のデータ集積が課題
ロコモティブシンドローム
ノルディック・ウォーキングで寝たきり回避
ノルディック・ウォーキングで手術しなくても良いように鍛える
90歳でもできるノルディック・ウォーキング

*現代医療を考える

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