駅神ふたたび

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駅神ふたたび

  • 著者名:図子慧【著】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • 早川書房(2017/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784152089663

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内容説明

気まぐれに駅の四番線ホームに現われて易を立てる謎の老人、通称ヨンバンセン。よく当たるということからしだいに評判を呼ぶことになり、その正体に迫ろうとする者まで現われる!? 東京の下町を舞台にした、異色の連作人情ミステリ第2弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miki

7
易学学院に持ち込まれる依頼、占い内容は結構シビアで裏社会のきな臭さがあるのに、物語の長閑な感じは変わらず。わたしもヨンバンセンに占ってもらいたい!易学は巻末資料を読んでいても欠伸が出てしまうほど難しそうですが。2013/04/14

ASKA

3
駅に現れる謎の易者さんを軸にしたミステリ?の続編。今回もヨンバンセンは伝聞のみ、正体はわかったような、わからないような?主人公はあいかわらずぼんやりした子だけど、ミヤコさんや初登場の妹さんなど女性陣が素敵でした。結局占いは、その結果どう行動するかってことが全てなんだなぁ。2013/08/17

3
日常の謎や迷いを、駅に現れる謎の老人の易によって紐解く~というシリーズの続編。主人公の章平、アパートの大家さんのミヤコさんを始め、どのキャラものほほんとしていて魅力的。ストーリーも、ドラマチックな展開はないけれど、ビターなところもない。他のキャラクターの背景なども気になるし、このままの雰囲気で続いて欲しい。2010/10/02

外道皇帝

3
雨の日にだけ京成電鉄金町線に現れる伝説の占い師・ヨンバンセンの出す卦をめぐって回りの常連たちがああでもないこうでもないと判断する人情もの。前作よりもすんなりとこの世界に入っていけたのは2作目だからかなあ。カバー折り返しには人情ミステリとありますがミステリではないなあ。易学解説小説だろうなあ。この流れでいくと次が出てもやっぱり卦の解説がメインになるだろうから、読むかどうかは微妙だなあ。2010/03/09

むつぞー

3
「駅神」の続編。この不思議な感覚が面白いので、まだまだ続編を書いていただきたいですね2008/11/18

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