内容説明
「……オレは、十季子先輩が好きなんだ」 ついに自分の気持ちに正面から向き合い、思いを伝えることができた一哉。屋上で一緒にお弁当を食べたり、休日にデートをしたりと、十季子との距離は不器用ながらも今まで以上に近づいていく。一方で、二人の仲を後押しする形となった由良は、今まで同居していた大和家を去ることを一哉に告げるのだった。だが、由良を恋のライバルとして認めていた相摩量子はそんな由良の行動に納得がいかない。彼女を責め、そして自らの想いを一哉にぶつけようとするのだが――。少女たちの心が交錯する、シリーズ第13弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海老庵
1
終わりが見えてきたな。十季子先輩さえ幸せになってくれればどんな終わり方でもいいんだけどな。なんとなく不安だ。2011/06/19
とんべり
1
今回は十季子先輩と零のターンと思いきや、いろいろと動いてて・・・。零は完全にオチたな・・以前の冷静な感じが全くなくなったw十季子先輩ならやってくれると思ってた、気絶ネタと待ち合わせの定番にニヤニヤ。最後に出てきてた人たちが死亡フラグっぽいのが気になる。@2巻でおしまい?なんだか勿体無いような2011/06/17
しろぶ
1
十季子先輩に死亡フラグっぽいものが見え隠れしててイヤん。13巻続いた割に大きなストーリーがなかったからあと2巻で終わる気がイマイチしないなぁ。2011/06/16
shinn♪
0
あと3冊のはずなので話が急展開・・・しなかったですね。敵も小物でそれほどの盛り上がりはなく。零は随分変わったなあという位の感想です、良いツンデレ具合だ。まあラストに向けての準備巻でしょうか2012/11/08
psychicer
0
十季子先輩といい零といい由良といい、ここに至ってまた大きな動きになりましたね。やはりバトルが熱くて臨場感があるが、ややくどくなってきてる感じ。残り二巻、ラブもバトルも熱く燃えてほしいものです。2012/05/31