ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 10(ポアロ)<br> 雲をつかむ死 (新訳版)

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ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 10(ポアロ)
雲をつかむ死 (新訳版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151310102
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

英仏間を飛ぶ飛行機内で、変死した老婦人が発見された。死因は蜂毒によるものか、それとも……。名探偵ポアロが大空の密室に挑む

内容説明

パリからロンドンに向かう飛行機のなかで、金貸し業を営む女性が変死体で発見された。その首には蜂に刺されたような傷があったが、偶然乗り合わせたポアロは、床から人工の毒針を拾い上げる。衆人環視の客室内で、誰がいつ、どうやって犯行に及んだのか?大空の密室を舞台とした不可解な事件にポアロが挑む。

著者等紹介

クリスティー,アガサ[クリスティー,アガサ] [Christie,Agatha]
1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、結婚した。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている

田中一江[タナカカズエ]
東京女子大学文学部卒、英米文学翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chantal(シャンタール)

87
【月イチでクリスティ】昨日、帰国便の中で読み始めたこちらはクリスティの時代、最先端の乗り物である飛行機内での殺人のお話。ポアロものだが、またしても親友ヘースティングズは搭乗ならぬ登場しない。今回は途中のポアロの何気ない一言で犯人が分かってしまった😁吹き矢で殺人ってあなた・・と思っていたが、ふむふむ、なるほど。そしてクリスティ作品ではよくある事だが、確認のため、何度もページを戻して確認してしまう。持ち物リスト、重要だね。2021/09/25

yukision

63
久しぶりのクリスティー。事件の舞台は飛行機の機内。旅客機を描いたクリスティーというのが私には驚きだったが、その旅客機も今と同じところや違うところ、それぞれが新鮮だった。もちろん推理小説としての魅力も十分。読んでよかった。2020/10/22

オーウェン

61
クリスティの作品群では、乗り物を使ったものがあるが、今作は飛行機の中で起きる殺人。殺された富豪の首には蜂に刺されたような跡があり、居合わせたポアロは衆人監視の中からどのように殺害を実行したのかを解いていく。冒頭から殺人までがあっという間に完成し、その中で多くの情報が残されている。序盤だけでも予測できなくはないが、やはりその後の動機や真相に繋がる事実によって、ポアロは目測をつけることに。飛行機を出した割に展開や犯行そのものは地味だが、あの職業だから殺人が可能だったという見方は時代を表していて納得する。2021/03/23

カムイ

57
【アガサ・クリスティ文庫演劇第11幕】乗り物を扱った作品をいくつかあるが今回は飛行機、完全な密室殺人そらそうだ犯人がパラシュートでも使わなきゃ搭乗している人物が容疑者なのである、それに漏れずポアロも犯人扱いされる。犯人が取ったトリックは可能かというと少し無理があるのではないか変装しても11人しか乗客がいないし小型飛行機なので無理でしょとツッコミを入れてしまいそうになる、まぁトリックに関してはここではあまり問題ではなくそれまでの伏線がそこかしこに散りばめてあり一つ一つにポアロの疑問を反芻しながら読むと→2021/04/09

55
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2020/11/post-9ce91b.html 飛行機の中で飛んでいる蜂のことは覚えていました。2020/11/20

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