内容説明
江戸は茅場町にある、居酒屋『みつば』。小さい構えながらも、うまい酒と肴が安く味わえるということで、庶民のあいだでたいそうな人気を誇る店である。そんなみつばの主人は、一見したところ平凡な中年男の勘兵衛。まじめな仕事ぶりで客には愛想がよいものの、たちの悪い酔っ払いやごろつきなど、酒をまずくする輩は、容赦なく叩きのめす。うまい酒と勘兵衛の人柄を求め、今日もみつばには、多くの客が集まり、さまざまな事件が持ち込まれる。そしてこの居酒屋には、元武家の勘兵衛しか知らぬ、ある秘密が隠されているのだが……。かつて鬼と呼ばれた男が、酒を飲みつつ事件をさばく人情時代劇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
34
こちらが2巻目なのに先読みしたのかもしれない。でもなんら不都合はなくオーナー家慶様に出会えるなんて儲けもの。お酒は好きですが、江戸時代の小説を読むと下り酒って意味がわかりませんでしたが、うんうんなるほどねと。居酒屋の店主勘兵衛さんは元武士。何があったのやら1巻を読んでないのであやふやですが惚れた女性が町人だったことと、武家とは言え女より見苦しい男の嫉妬に嫌気がさし「武士を辞めた~」と宣言されても家慶様にとっては大事な 家来。居酒屋を一軒持たせてくれたはいいが大御所家齊が欲をかき。年寄が欲をかいては・・ 2022/06/04
ひ ろ
24
★★☆☆☆ ストーリーは面白いのだが、酒飲まないので、酒飲みのウンチクは共感できないのだ2023/04/02
あき
0
出てくる酒がとにかく美味しそうで、一杯やりたくなる。描写や言葉遣いに現代臭さか多少残るのが残念。2019/12/17




